活動レポート

活動レポート

千波湖市民ビオトープ植物の採取

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2015年09月27日

実施場所:

水戸市

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

10月3日に予定されています、第4回千波湖市民ビオトープに植栽する植物を採取しました。
千波湖は昔、湿地帯でした。今は、市民の憩いの場として遊歩道が整備された分、湿地帯が無くなり、植物による自然の浄化作用ができなくなりました。アオコを少しでも減らしていくため、逆川こどもエコクラブのサポーターは、平成22年に設立された千波湖水質浄化推進協会の事務局となって、毎年、市民ビオトープ造成活動を行っています。今日は、サポーターとともに、当日、こども達が植える植物を採取しました。

参加者のようす

水戸市のシンボル、千波湖への市民の関心は大変高く、ビオトープの植栽には毎年200人もの子供たちが参加します。
どろんこになりながら、自分が植えた植物がやがては水質を浄化し、生物多様な空間を作っていきます。

感想・気づいたこと・考えたこと

ビオトープに植える植物は、逆川こどもエコクラブが保全しているホタル再生地から採取します。同じ千波湖公園区域であり、湧水が豊富な場所です。実は、この作業、ホタルにとって、密生してくる植物遷移を抑え、水辺面積の確保に役立っているのです。まさに一石二鳥の取り組みです。

その他

こどもたち200人分が植える植物は、結構な量です。イグサ、ガマ、セキショウなど、ホタル保全地で密集している草を採取しました。10月3日14時30分受付開始。ハナミズキ広場にお越し下さい。(代表サポーター)

逆川こどもエコクラブのみなさん、活動報告をありがとうございます。
サポーターさんは本格的な知識と実績をもっておられるようで、メンバーはいろいろな勉強ができますね。
ビオトープを造ったり、自然を復元したりという活動では、参加メンバーは当日の活動だけで満足してしまいますが、実はその活動をするためには、事前の準備や段取りが必要なわけで、準備・段取りが本当の自然保護や再生を考える場なのです。
また、報告にもありますが、動植物の採取の仕方やその有効活用も大事ですね。採取した植物を植える植栽の報告も楽しみに待っています。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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