大阪市立新北島中学校科学技術部 (大阪府)
特定外来生物であるアルゼンチンアリを移動させると、法律により罰せられます。現在、新北島中学校では、アルゼンチンアリのモニタリングと校内防除を行っています。アルゼンチンアリの移動は禁止されているため、モニタリングをしている場所で、エタノールなどで殺処分してから移動などを行っていました。しかしエタノールで殺処分した場合、アリがエタノールのために手足や胴体などが引っ付き、うまく顕微鏡写真などで撮影できないことが多く困っていた。
そのため、生きたままアルゼンチンアリを捕獲し、学校の理科室で観察するために『特定外来生物等の飼養許可』を申請することにした。(観察後すぐに殺処分します。)それは将来、アリの飼育によるアリの特性の調査などの発展的活動も考慮しています。
何度か近畿地方環境事務所の方と相談して、申請をして許可をいただきました。
今後は二重容器などでアルゼンチンアリが逃げないように注意しつつ、アルゼンチンアリの調査を行う予定です。
飼養許可が出たことについては、研究がやりやすくなるので喜んでいた。
近畿環境事務所の自然保護官の方の親切な対応で、行政書類の申請は慣れていなかったが、スムースに申請できた。
いつもの活動と違い、生徒ではなく顧問が記載しました。
大阪市立新北島中学校科学技術部(大阪府)
大阪市立新北島中学校科学技術部(大阪府)
大阪市立新北島中学校科学技術部(大阪府)
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