清流女子 (三重県)
50年で100分の1になってしまった、鳥羽のアマモ場の保全のために、種取りをしました。種の入っている茎を探して切り取ります。その後、海のゆりかごと言われるアマモ場に集まる生き物を探しました。
強風のため、海での作業はとっても大変でしたが、今回は友人一家も一緒だったため、張り切っていました。生き物探しも楽しく出来ました。
昨年より人数も少なく、強風でなかなかしっかり作業もできず、潮も高めで入れない人も多かったですが、3万粒の種が集まったようです。
風を避けるため、例年と異なった場所での生き物探しでしたが、なかなか見つけられなかった…同じアマモ場でも好まれる場所があるのかな?数は少なかったけれど色々な種類の稚魚などが見つかり、海のゆりかご・保育園と言われるアマモ場の重要性がよく分かりました。
作業後、数年前に種を植えたという場所を見せて頂きました。本当にこじんまりした範囲しか生えてなく…アマモ場がなくなるのは簡単でも、育生するのはとっても大変なんだと思いました。