自然共育支援倶楽部 (兵庫県)
木の実とは何なのかについてみんなで考えました。「木の実って、どんなの?」と質問をすると、「リンゴ、くり、どんぐり、ミカン」といろんな意見が聞けました。「じゃ、木の実ってどんな働きをするのだろう?」とみんなで考えました。小さな赤い実は、鳥に食べてもらって、種を遠くに撒く、松ぼっくりみたいなものは、風を利用して、遠くに撒く、どんぐりは、リスなどの小動物を利用するなど、木の実の働きについて考えました。その後、みんなで木の実の工作をして楽しみました。
木が種を撒くために(子孫を残すために)いろいろな方法を用いていることに気づいた。
松ぼっくりの種を実際に上に投げてプロペラのように回りながら落ちる実演をすることで「わぁ~」と歓声が上がった。
松ぼっくりが風を利用して種を飛ばすことを知っている子はいたが、どんぐりが、小動物を利用していることや小さい木の実は、鳥が利用していることを案外知らないことがわかった。