活動レポート

活動レポート

秋を満喫

まきのはら水辺の楽校 (静岡県)

活動日:

2010年11月06日

実施場所:

榛原ふるさとの森

参加メンバー&サポーター数:

58人

活動の分野:

  • 生活・省エネ 生活・省エネ
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

活動内容

脱穀、籾選別、サトイモ収穫、椎茸収穫、芋煮、間伐体験、なめこ菌打ち

参加者のようす

10月30日に収穫した稲の脱穀と籾選別を行った。足踏み脱穀機とトーミは、ニッセイ財団からの助成金により購入して、初めての使用である。足踏み脱穀機は、軸受け部に塗料が進入して、動作不良となり動作しなくかなったが、スタッフの懸命な修理により再度利用できるようになり、脱穀を行う事ができた。また、トーミに関しては、籾の選別が子ども達でも容易に出来た。
 予定では、100名の参加者を予定していたので、昼の食材は多めに準備していた。活動のテーマは、地産地消である。そこで、食材に関しては、榛原ふるさとの森で育てている古代米を混ぜたご飯・椎茸・サトイモをメインの食材として、芋煮を行い、おやつとして、榛原ふるさとの森で集めた栗を食した。参加者と共に食した。100食分以上の芋煮は全て食して、足らないほどであった。また、調理方法に関しては、太陽の輻射熱を集めて調理する「ヒカルピカ」も活用した。
 昼食後は、農林事務所の藤原氏の指導の下で、間伐体験とナメコの菌打ちを行った。間伐に関しては、藤原氏からデモンストレーションを行っていただき、菌打ちに適するホダ木として、1000ミリ間隔で子ども達が、鋸でカットした。カットした檜に、親子で協力し合い菌打用の穴を開けて、ホダ木に菌を打ち込んだ。完了した物は、まぼろしの池の横の斜面に、寝かした。来年の秋には、大きなナメコ汁が食べれると思われる。楽しみである。

感想・気づいたこと・考えたこと

 榛原ふるさとの森の谷津田で、稲を作づけして4年を経過して、谷津田の周りの木々が生長して、田んぼを覆う事により、稲の生育に悪影響を与えているようである。収穫量が伸び悩んでいる。
 今回は、初めて檜でホダ木を作り、なめこ菌わ打ち込んだ。予定では、来年の秋には、なめこ汁を食することが出来る事を目標に、当番で、指し水等を今後行い、茸の生育を観察の指導を図りたいと思っている。
 畑に作づけしたサトイモの収穫と茸の収穫を図り、芋煮会を行ったが、想定していたよりも参加者が少なかったが、100名分の芋煮を50名で食してしまった。子ども達が丹精をこめて、育てた食材を残す事は無かった。
 今年は、ドングリの外れ年となり、古代米の他に白米も作づけしたが、野生生物が全ての白米を収穫前に捕食してしまい収穫は出来なかった。自然界では、捕食の原則を子ども達が肌身で感じ取れる瞬間でもあった。

その他

 11月は、冬を迎える前に、田んぼの畦の周りに溝を掘り、田んぼに水溜を行い、冬場の水溜め田んぼとして、カエル等の産卵場等の確保を行う活動が控えている。

エコまる
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クラブのプロフィール

  • クラブ名まきのはら水辺の楽校
  • 所在地静岡県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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