活動レポート

活動レポート

タガメの里親体験④ 捕食

NYAXA(ニャクサ) (兵庫県)

活動日:

2013年08月21日

実施場所:

自宅

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

タガメの里親体験、捕食について。

参加者のようす

タガメは、生きた餌を好みます。
我が家のタガメの餌はカエルだったので、水槽の壁に登ったりしてカエルは逃げていましたが、水に入ったところを捕まえて食べていました。

NYAXA隊長は、カエルが好きです。
大好きなカエルが、大好きなタガメに食べられる、その葛藤。
食べられるためのカエルを捕る葛藤。
迫力はありましたが、決して楽しいだけではない、捕食の場面。

自分を含めた、すべてのいきものが生きていくことについて、色んな事を考えた日もありました。

感想・気づいたこと・考えたこと

タガメは、口でモグモグと餌を食べるんじゃない。
まず、前脚で餌をはさんで、動けなくする。それから口にある管を餌に刺して、管から消化液を出して、餌の肉を溶かす。その肉を飲むんだよ。

つかまった瞬間、カエルは暴れる。
肉を吸われているときは、大人しくなる。だんだん体がペタンコになって目がひっこむ。悲しそうな顔に見える。
大きいカエルだと鳴く。ケロケロじゃなくってキューっていう。
その声がしている時、残ったカエルはみんな固まって動かなくなるし、全然鳴かなくなる。たぶん、仲間が死ぬのがわかっているんだと思う。

ペッタンコになるまで食べるタガメと、少し残すタガメがいた。
どうしても、カエルをケースに入れるのができなくて、お母さんにやってもらっていた。

食べられたカエルはお墓を作った。

その他

最初にカエルが動かなくなったとき、ショックをうけていました。それから最後まで、餌やりはしませんでした。捕食シーンを見て、すごい!とかは言うのですが。
でも、すごいなカッコイイな!という気持ちと、食べられてかわいそうという矛盾した気持ちを持つのは、大事なことかなとおもいました。

「いただきます」は命をいただきますという意味だから、1人で食べる時も、誰も言わなくても、食べ物を頂けることに対しての感謝だから忘れてはいけないんだよというと、真剣にきいてくれました。
以来、どんなにふざけていても、「いただきます」をしなかった事はありません。

エコまる
NYAXA(ニャクサ)のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
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クラブのプロフィール

  • クラブ名NYAXA(ニャクサ)
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類家族親戚

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