活動レポート

活動レポート

タガメの里親になろう!①

NYAXA(ニャクサ) (兵庫県)

活動日:

2013年07月21日

実施場所:

伊勢自然の里・環境学習センター

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

夏休みの間、タガメの里親体験をしました。

参加者のようす

伊勢自然の里から、タガメの幼虫を預かり、42日間の里親体験をしました。

タガメは、汚染された水や餌では死んでしまう弱いいきものです。

家ではどう育てたらうまくいくか?何を目標・目的とするか?
まず、その話し合いから始まりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

いよいよ、タガメの里親体験が始まった!
前からやってみたかったけど、1年生になってからじゃなきゃ無理だったんだ。
タガメを育てるのは難しいから。

姫路水族館館長の市川先生やボランティアさんから、育て方を教えてもらった。
タガメは、農薬で汚染された水や餌では生きていけないらしい。だから、今は数が減ってしまったんだって。

水は必ずカルキ抜きをすること。えさの金魚も消毒抜きをするために、買ってきて3日くらいおいてからやったほうが安心なことなどを聞いた。
初日は、伊勢自然の里の中を流れている大津茂川の水を汲んで帰ってきた。

お母さんに話してみたけど、僕はカルキ抜きをした水じゃなくて、伊勢自然の里の水で育ててみることにした。
だって、タガメが成虫になったら、伊勢自然の里のビオトープに放すんだ。
これから育てるタガメたちに、「ふるさと」の水を忘れてほしくないなと思ったのと、放すときに水の違いでびっくりしないように!

お母さんに頼んで、水がなくなったら、汲みに連れて行ってもらうことにした。

さぁ、里親体験のはじまりだ!!

タガメのエサとなって、死んでいったカエル達を土にもどしてやりましたね。みんなも知っているように、土の中には、ミミズやダンゴ虫などがいて、葉っぱや、動物のしがいを、エサとして食べてくれます。そして、栄養豊かな土を作ってくれます。”十字架”は、カエルにつけてあげた”くんしょう”のようなものですね。
先日、近所の小学校で出前授業をしましたよ。お昼に給食を食べました。なんと、「カツ」が出てきました。パンにはさんで食べました。みんな、食べる前に、手を合わせて、「いただきます」をしました。
私たちは、植物と動物の命を食べて生きています。自分がいのちを食べ、そして自分がその命の上に乗って生かされていることに気付きます。
小さな虫たちをいやがるお友達もいますが、手のひらにのせてみるとき、みんな小さな命をけんめいに生きていることを実感出来ますね。これからも小さな虫たちの命を守ってやってくださいね。
(事務局より注:「タガメの里親になろう!(1)」から「タガメの里親になろう!(10)報告会」までの全10回の活動報告をありがとうございました。まるで連載小説のように楽しく読ませていただきました。事務局の都合で、前半・後半の2つのメッセージに分けて掲載させていただきます。前半が「報告会」に掲載したメッセージ、後半が本メッセージです)
エコまる
NYAXA(ニャクサ)のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名NYAXA(ニャクサ)
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類家族親戚

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