まきのはら水辺の楽校 (静岡県)
近隣の公園で釣り具の取り扱い練習を行った後に、隣接する川に行き浮釣り体験を行いました。
釣り体験に関しては子ども達にとっては、興味がある体験であり練習段階から真剣に取り組んだのちに、川に移動して釣りを開始しました。しかし、魚がご飯を捕食する時間に合わなく、2時間を経過しても全く魚信が無く、我慢の釣りとなったが、終了時刻の午前11時を指した頃より、時合が回ってきて、子ども達が魚を釣り上げることができた。子ども達は我慢強かったです。特に粘っていた子どもに、沢山の魚が釣れていた。
子ども達に魚がどこに潜んでいるかを問いかけると、通年で参加している子ども達からは、隠家に隠れているとの回答が返ってきた。隠家はどんな場所であるかを問いかけると、草や藻がある所という返事が返ってきました。その場所を探して、釣りを行いました。また、水生生物にとっての大切な物の問いかけに関しては、「食べ物」「隠れ家」の2つはすぐに解りましたが、最後の1つは「水」では無い事を先に伝えた。通年参加している児童から「空気」の返事が返ってきた。陸上と水中の生物にとっての違いと、生物が生きて行く為に、必要な大切な物に関して理解している。
水をテーマに活動を行う中で、釣り体験は欠かせないプログラムとなっている。童謡「ふるさと」の歌詞として、【兎追ひし彼の山 小鮒釣りし彼の川 夢は今も巡りて 忘れ難き故郷】の1小節を説明したのちに釣り体験を行いました。子供達が成長した時に「ふるさと」歌詞を思い浮かべて心の拠り所になればと思っています
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)