まきのはら水辺の楽校 (静岡県)
稲作を行う準備として、各人がカップを持参して籾の種苗を行った後に、海岸に行き磯観察と潮干狩りを体験した。
籾の種苗は昨年から開催した活動であるが、昨年の体験を踏まえて、苗が育ちやすいように籾の蒔き方等を工夫した。
磯観察に関しては、貴重種となっているアメフラシ(ウミウシ)を捕獲して、その生態をじっくりと観察を行った後に、道具を使用せずに足を活用してハマグリの採取を行った。
籾の種苗に関しては昨年からの継続して行うことにより、初めて参加する子供達へ継続して参加している子どもたちが、種付けのポイントを指導していた。
また、潮干狩りは裸足で海岸に入り、足の甲を活用してハマグリを採取する活動を行ったが、ガラス等での怪我を心配する保護者も存在したが、ガラスが海岸に打ち上げられる頃には割れ口は削られており怪我の可能性は少なくなっている。そのガラスを投棄したのは、人であることを認識するためにも、裸足での活動を進めた。
また、海水が綺麗でなければ天然のはハマグリは育たないことを伝えた。水を汚さない工夫を子どもたちと話し合った。
子どもは水が大好きです。一瞬で服はずぶ濡れになり、活動に取り組んだ。ただし、安全対策としてライフジャケットは、全員に着用させた。
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)