活動レポート

活動レポート

外来種「アメリカザリガニ」捕獲作戦

まきのはら水辺の楽校 (静岡県)

活動日:

2012年09月17日

実施場所:

榛原ふるさとの森

参加メンバー&サポーター数:

22人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

榛原ふるさとの森内の谷津田に「アメリカザリガニ」が大繁殖しているので、捕獲作戦を展開した。

参加者のようす

子供は生物を捕獲することは楽しいようです。ただし、ザリガニがどのように逃げるかを考えて、タモを設置していました。また、食べてみたいとの提案があった。榛原ふるさとの森での稲作は、無農薬・落葉堆肥による有機栽培に取り組んでいるので、ザリガニを食べても問題はないと思う?
 如何しても食べたいならば、泥臭いので自宅に帰り、2日程度真水に晒したのちに、塩茹でにして、尻尾の血管を取り除いて、空揚げにして食べてみたら如何?と提案した。寄生虫が入る可能性があるので、必ずに火を通すように伝えた。

感想・気づいたこと・考えたこと

相変わらず、子供たちは泥んこが大好きである。食物を食べるということは、生きるための基盤であるので、多少のリスクは伴うが、命を頂くという気持ちを大切にしたい。

まきのはら水辺の楽校の皆さん、新しい報告をありがとう。水源地の間伐、下草刈や、イノシシの畑荒らしの問題、いろいろありますね。良い結果が次々出ている様子で、非常に興味があります。もっと良い方法簡単な方法がないか子供の意見も聞かせてもらいたいものです。楽しみながら実用的なものを沢山覚えて、観察するだけでなく、考えて実行する勉強の楽しみにもなっています。
アメリカザリガニの大繁殖は大変でした。ザリガニ取りも面白そう。アメリカザリガニはアメリカでは通常の食材だそうですが、産地と環境によって調理法、安全性が違ってくるでしょう。アフリカの内陸の国では川魚しかなく下水道も整備されていないので、牛肉より高級高価だけれども「レストランの焼き魚は絶対に食べるな」と言っていました。火の通りが悪いというのが理由です。万一を考えると同じように、まずは、煮たものを揚げるのが安全だと思います。サツマイモなどの全滅は残念でしたが失敗は成功のもと、防止の工夫も楽しいものでしょう。作業の時は刃物などに注意。 浅い沼での釣りの時も油断せず救命ベストを着るか、浮きになるものを身に着けてください。
エコまる
まきのはら水辺の楽校のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

191 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名まきのはら水辺の楽校
  • 所在地静岡県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

楽しく~面白く~新発見

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧