活動レポート

活動レポート

夏休み”おがわ”の水生生物観察会

たんぽぽエコクラブ (大阪府)

活動日:

2012年07月31日

実施場所:

交野市尺治川~くろんど園地

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

私市駅に集合して川沿いにくろんど園地へ移動した。自然の中を歩きながら、交野の歴史や生物の種類を学習し、尺治川について、生き物観察会を行った。
参加したのは天の川クラブ4人・たんぽぽクラブ1人、大人1人でした。採取は尺治川の中流から上流で行なった。今年は高学年が参加したので、先生のご指導の元上手にしかけなどを作り工夫しながら捕獲困難な生物など収集できた。
生き物の中に珍しい「どじょう」や今は見られなくなった「ヤマトザリガニ」を見つけた。
一番の収穫は「オニヤンマ」の年代別(1年~5年)ヤゴを見つけることができた事。尺治川にはサワガニが多くどじょう、ガガンボ・カワニナ・コオニヤンマなど採取した。その他カエル、魚のヨシノボリ・ドンコ・カワムツなども見つけ、観察した後川に返した。
 パックテストも行い生き物の生態や川の状態などわかりやすくご指導いただいた。
結果、この川に住む生物で川の状態がきれいな水から少しきたない川とわかった。また、ナラ枯れの木が伐採、処理された木を見る事ができナラ枯れの深刻さを身近に感じることが出来ました。最後に月輪の滝で水に打たれて、私市駅で解散しました。

参加者のようす

暑い中、1時間歩いて川の上流を目指しました。途中湧き水で顔を洗ったり、修行僧の岩場の話や交野の歴史についても教えてもらい子ども達は熱心に聞いていました。帰りの月輪の滝は冷たくて気持ちが良かったようです。とても楽しそうでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

くろんど園地の中の尺治川上流は管理されている川なので、まだ、自然の美しさが守られていますが、川のそばの木がナラ枯れで処分されているのを見ると自然を守るのは大変だ事だと実感しました。人が手を加えないと自然が壊れていくのが不思議だとも思った。

その他

今回は昨年よりも、川の水生生物の捕獲方法を工夫して行った為?水生生物の捕獲種類が多く、学習になった。子ども達は捕まえるのに夢中になっていました。楽しかったようです。

先々週の豪雨は大丈夫でしたか。交野は宇治にも近いから心配しています。
7月末の観察会、猛暑の中お疲れ様でした。小さな川に沿って水中の生物を採取観察したとのこと。生物分布から川は「きれい」から「少し汚い」水だったそうですね。水中にすむ生物や魚を見て水の汚れを評価する事は簡便な手法で昔からやられています。実際に水質分析をして科学的な汚染指標と比べてみたらどうでしょうか。市役所や保健所がデーターを持っていると思います。
ナラ枯れという言葉は初めて聞きました。調べてみたら全国的に広がっているのですね。森林関係者やキノコ栽培家には深刻な問題なのを知りました。早く対策が開発されるといいですね。
エコまる
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クラブのプロフィール

  • クラブ名たんぽぽエコクラブ
  • 所在地大阪府
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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