エコエコ楽しみ隊 (東京都)
水泳の授業が終わったプールにトンボが卵を産みに来ます。水面に直接卵を産む種類もいれば植物に卵を産みつける種類もいます。そこで、自分たちの学校のプールにやって来るトンボや水生昆虫の生態、また「エコアップ」について学習し、イカダにワラをつけて学校のプールに浮かべる活動をしました。
また部屋に戻った後は、サポーターが図書館から借りた様々な水生生物の「写真絵本」を時間いっぱい読みました。
イカダは、束ねたワラとペットボトル(浮き)を木の枠に取り付けて完成、みな一生延命に取り組んでいました。今年の3年生はヤゴレンジャーの方々と一緒に6月に「ヤゴ救出」、9月に「プールのエコアップ」を行っており、自分たちが来年の3年生への橋渡し役であることをよく理解しているようでした。
以下、メンバーの言葉です。【トンボさんへ】来年の3年生のためにもがんばって!! (3年生)/がんばっていっぱいたまごをうんでね。/早く飛んでいるのにどうしてつかれないの? /そらをとぶのきもちいい?【はじめて知ったこと】トンボがワラにたまごをうむ(2年生)/ペットボトルが浮きになること。【その他】ヤゴレンジャーになりたい。
毎年6月、3年生が「プールのヤゴ救出大作戦」を授業で行い、教室や家庭でヤゴを育てる体験をしています。またエコクラブでヤゴの観察や「プールのエコアップ」を行っているので、自然の少ない都会でも子どもたちは生き物を身近に感じてくれているようです。これからもこの貴重な体験学習の場を絶やさないようサポートしていけたらと思っています。
〔参加メンバー〕2年生:2名、3年生:5名
エコエコ楽しみ隊(東京都)
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