ゆうゆう学童こどもエコクラブ (栃木県)
市内北部を水源として、渡良瀬川へと合流する袋川とその水門がクラブの目の前にあります。
その水門の昇降装置が改良され、操作室が新設されている工事の様子を毎日のように見学していますが、ここ数年手入れのない様子だった袋川の水辺までの土手が整備され、生き物探しのフィールドを新たに得ることができました。
警察署に問い合わせ市内では2019年6月に主要駅をつなぐ橋の付近で前例があったそうです。案内を受け、県南環境森林事務所に写真をメール添付したところ、カミツキガメの可能性が高い。ということで生体を提出してきました。
指示を待つ間ほんの数日だけでしたが、玄関のメダカ水槽の横で「絶対に手を触れないで!」と注意書きを付けて生体展示をしました。
大人で下見をしてから、子どもたちを連れて探検しに出かけた2回目のときに、1年生がカメのような生体を発見しました。念には念を入れて、素手ではなくバケツですくう方法で一緒に捕獲をしてみると、サイズはピンポン玉くらいなのですが、まるで特撮映画の怪獣のようなフォルムをしていました。
おなかの真ん中に、白いモヤモヤしたものが付着していました。卵の中身の一部がまだくっついているのかな?と気付いている様子でした。
大きなお母さん亀の場合、産卵数は80個の記録があるようで、ほかにも今回の子亀の兄弟たちがいるのではないか?お父さん・お母さんの亀がいるとしたら、人間の長靴ごとかじられてしまうのではないか?と想像している子どもも居ました。
好きだからペットにしたのに、どうして捨てちゃうの?もう、子亀はお父さん・お母さんに会えないの?という心配する意見もありました。
カミツキガメの存在感が大きすぎて、目立ちませんでしたが、ついでにタガメも捕まえました。市役所のサイトでは、発見例が地図上に無い様子だったので、環境政策課のレポートには両方とも報告することにしました。
ゆうゆう学童こどもエコクラブ(栃木県)
ゆうゆう学童こどもエコクラブ(栃木県)
ゆうゆう学童こどもエコクラブ(栃木県)
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