活動レポート

活動レポート

スイカのタネ飛ばし、その後。

ゆうゆう学童こどもエコクラブ (栃木県)

活動日:

2024年10月18日

実施場所:

ゆうゆう学童クラブ

参加メンバー&サポーター数:

54人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培
  • 土

SDGs:

  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

クラブ利用者ご家族の畑から、子どものために!と小玉スイカをいただく機会が続き、夏休みには複数回にわたりスイカ割り大会を開いていました。もちろん、タネ飛ばしをして遊ぶ子どもの姿もありました。

一方、長引いていた残暑のメリットなのか、見覚えのある葉と蔓が伸びていたのを発見したのは初秋の頃でした。一昨年、枯れてしまったミカンから河内晩柑に改植を済ませておいた鉢で、養分に恵まれていた入れ替えたばかりの培養土に着地したであろうスイカのタネは、申し分なく日照にも恵まれました。あるいは、再放流しないようにザリガニを入れてあるバケツの水からの肥料も少しは役に立っていたかも知れません。

参加者のようす

何度も確かめては、間違いなくスイカの芽生えだと分かった子どもたちは両手を挙げて喜び、お百度参りのように日々の成長を観察していました。それから、大人のこぶしサイズを超えるサイズに育ったものの、人数分に切り分けると一口サイズとなり、10/18のおやつに加えられて美味しく頂きました。

感想・気づいたこと・考えたこと

実は、フェンスの中腹で着実していたもう一つの果実がありましたが、何かの拍子で地面に落下して割れていました。しかし、子ども達は小さなアリがたくさん集まっている事を発見していました。おそらく果物が好きだとすると、ヒメアリの仲間かな?

その他

季節外れの思いがけない小玉スイカ、みんなで舌鼓を打ちながら、来年もタネ飛ばしやろうね!と聞こえてしまう声の大きさで秘密の作戦を立てている様子が微笑ましかったです。

ゆうゆう学童クラブみんな、こんにちは。
活動レポートありがとう!
今回は思わぬおやつができていてびっくりですね。
小さく切り分けたスイカの味はどうでしたか。
みなさんは夏休みに何度もスイカを食べたそうですが、このスイカはだれが飛ばしたタネからそだったのでしょうね^^
スイカの中にはたくさんのタネがあります。
ふだんはそのタネがこれからどうなるかなんて、あまり考えたりしなかったと思います。
でも、タネはちゃんと生きていて、自分がそだつのにちょうどいい場所におちて、ぐんぐん大きくなって花をさかせて、あたらしいスイカをつくりました。
あの小さなタネからどれだけ大きくなったでしょうか。
スイカもたくましい力をもった生きものなんですね。
わたしたちはスイカをおいしく食べますが、割れてしまった方のスイカにもアリがやってきたそうですね。
どの生きものもそれぞれがつながっているんだなと思いました。
みんなの来年のひみつの作戦はどうなるでしょう。
またレポートをたのしみにしています^^
エコまる
ゆうゆう学童こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名ゆうゆう学童こどもエコクラブ
  • 所在地栃木県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

NPO法人子どもサポートセンターゆうゆう
足利市の民間学童施設、ゆうゆう学童クラブです。
渡良瀬川と袋川水門があり、河原の土手で遊べる自然環境があります。

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