活動レポート

活動レポート

定例野鳥観察

八王子カワセミ会ジュニアクラブ (東京都)

活動日:

2024年11月23日

実施場所:

浅川(あったかホール付近~長沼橋)

参加メンバー&サポーター数:

23人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:気候変動に具体的な対策を
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

次のコースを辿って野鳥を探して観察する。
あったかホールエコひろばから、浅川右岸堤防を八王子卸売市場、さかえ橋、長沼橋まで下り、同橋を渡り、左岸のサイカチ池で観察し新浅川橋を渡りエコひろばに戻り鳥合わせをする。(八王子・日野カワセミ会ジュニアクラブ、2024年8回目の野鳥観察会。)

参加者のようす

・時間 8:43~11:20

・天気 晴れ

・観察した野鳥 25種
オカヨシガモ カルガモ キジバト カワウ アオサギ ダイサギ オオバン イソシギ ノスリ カワセミ チョウゲンボウ モズ ハシボソガラス ハシブトガラス ヒヨドリ エナガ メジロ ムクドリ ジョウビタキ スズメ キセキレイ ハクセキレイ セグロセキレイ ホオジロ カワラバト

※今日のベスト(ベストは、参加した子供の意見で決めます。):
カワセミ モズ カルガモ キセキレイ

感想・気づいたこと・考えたこと

「先月はジョウビタキが見られませんでしたが、今日は見られるといいですね」とスタートしましたが、声しか確認できませんでした。今月はいつも出るトビは出ず、ノスリとチョウゲンボウが出ました。「ノスリの語源は何でしょう?」と会長から子供達へ質問があり、みんなわかりませんでした。ノスリは「野を擦る」ように地面近くまで飛ぶことからで、モグラなどを捕る、とお話がありました。オカヨシガモがサイカチ池で見られました。添付のオカヨシガモとノスリの写真は参加したジュニアが撮影したものです。今月もカワセミが見られ、みんなでじっくり観察することが出来ました。子供達は河川敷に生えているセイバモロコシを引っ張り合ったり、楽しそうな様子でした。「11月は霜月ともいい一昔前は霜がよく降りていましたが、最近はまだ霜が降りず木の葉も落ちず鳥がまだ見づらいですね」とのお話があり、観察会の後にも「あたたかいのでセンダンの葉がまだ緑色でしたね」というお話がありました。千葉の我孫子野鳥を守る会からお一人見学で参加して下さいました。手賀沼で普段観察されていて、沼なので浅川でよく見られるイカルチドリはなかなか見られず、逆にコチドリがよくいるそうです。

その他

観察会の後、あったかホールに残っていた人たちで、我孫子野鳥を守る会の方がお持ち下さった野鳥の坊主めくりで楽しく遊びました。

エコまる
八王子カワセミ会ジュニアクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
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クラブのプロフィール

  • クラブ名八王子カワセミ会ジュニアクラブ
  • 所在地東京都
  • クラブの種類その他

クラブ写真

未来の【八王子・日野カワセミ会】を担う子供たちを育てることが目的で2008年に発足しました。子供たちを中心に、野鳥観察を通じて身近な環境を見つめ自然を愛する心を育み、生き物に関心を高めるために野鳥と野鳥が住んでいる環境を観察します。
八王子市のエコ広場に毎月1回、第4土曜日に集まり、浅川の堤防を歩き野鳥や自然を観察しています。観察のポイントや見どころなどをカワセミ会の支援者が説明します。
見つけた野鳥や、鳴き声を記録し、エコ広場に戻り【鳥合わせ】をします。観察した野鳥の種類や特徴などををおさらいし、質問や感想などを話し合います。
【みんな、鳥博士です】

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