活動内容

　 今年3月に手に入れた荒廃農地と古民家を整備して、畑に種まきした麦の麦踏みと、今年収穫した小麦で、ピザづくりにチャレンジしました。

参加者のようす

　麦踏みは想定以上に大変な作業と言っていました。ピザづくりは、今年収穫した小麦を石臼で磨り潰し　→　粉にして　→　篩で「ふすま」と「粉」を振り分けたのちに、粉(小麦粉)・塩・イースト菌・水・オリーブオイルを混ぜ合わせて、ピザ生地を練り上げました。生地を1時間熟成すると徐々に膨らんでいる姿を観察して、驚いていました。熟成した生地を触ってみると、ふわふわで柔らかいと言っていました。また、生地を潰して、30分程放置した後に、生地を伸ばして、ピザづくりにチャレンジしました。2時間もかけて、苦労したピザは10段階評価で、10の評価を付けて、美味しくピザを頂きました。

感想・気づいたこと・考えたこと

　麦踏みの時には、本当に苗が枯れないと心配していました。結果は、次回の活動の時にわかるので観察する事にしました。
　ピザ生地が徐々に膨らむ姿を観察していると、なぜ膨らむの？なぜおきくなるの？なぜやわらかいの？などの、疑問が沢山発言されていました。疑問は、自分達で調べる約束をしました。
　次回、活動の時には、各自が新聞のチラシを持ち寄って、麦が含まれている食材の調査を行います。