活動内容

ウミガメの産卵を見学しました。

参加者のようす

毎年春に砂浜のゴミ拾いをし、ウミガメの産卵時期に産卵を見学するため夜の海に散歩にでかけています。
今年は５年ぶり位に産卵に立ち会う事ができ、子ども達もとても興奮していました。

感想・気づいたこと・考えたこと

宮崎は毎年たくさんのウミガメが産卵に訪れてくれてますが、その数は年々減っているようにも思います。
幸運にも今回久しぶりに産卵に立ち会え、その様子を見守ることが出来ました。1時間以上かけて一緒懸命穴を掘り、産卵し、海に帰っていく姿は感動でしかありません。
子ども達も静かに小声で「頑張れ!」っと最後まで見守り、感動と興奮の眼差しが伝わりました。

その他

春に砂浜のゴミ拾いをしています。海には本当に色々なゴミが流れついています。その量の多さに悲しくなります。特に劣化したプラスチックはボロボロと粉のようになるのを実体験し、これを海の生き物達は食べていると思うと、マイクロプラスチックの問題は本当に深刻で、大変な事だと実感します。
宮崎はウミガメがたくさん上陸し、産卵してくれています。その海を少しでもキレイに、生き物達が住みやすい環境を守るためこれからも自分達にできることを地味にでもしていきたいです。
偶然調査隊の方にも出くわし、産卵後は調査隊の方が記録や保護のため写真の様に産卵場所が分かる様にしてます。無事に孵化してくれる事を願い、いつか孵化した子ガメの観察もしてみたい。