活動レポート

活動レポート

メダカ水槽のリセット

ゆうゆう学童こどもエコクラブ (栃木県)

活動日:

2024年09月10日

実施場所:

ゆうゆう学童クラブ

参加メンバー&サポーター数:

54人

活動の分野:

  • 生活・省エネ 生活・省エネ
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:安全な水とトイレを世界中に
  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

敷地の前を流れている灌漑用水路には、田んぼを経由してくるので浮草まじりの冷たい水が流れています。
手つかずだった用水路を春ごろから整備していくにつれ、メダカの稚魚が増え始めてきた様子に気付きました。
夏休み前から生き物探しで何度も用水路に入り、メダカとホテイアオイを育てる衣装ケース2つを屋外に置いて、玄関の中には小さな水槽を設置してドジョウやナマズを観察できるようにしました。
2学期に入ると、ペットボトルろ過器にとあるアクシデントが発生しました。
敷地の角のほうに堆積させておいた木炭をろ過材に混ぜたところ、水槽の中身が真っ黒になってしまいました。
もちつき大会でもち米を羽釜で炊飯したときの消し炭であったため、水洗いが必要だったということでした。
問題解決としては、消し炭の粉塵を水槽の中から洗い流すことでした。
1年生の男子がやる気を出してくれて、お米とぎのように濁りが無くなり透明に近くなるまで何度も作業してくれました。
その努力の甲斐あって、抜群の透明度へと改善・向上できました。

参加者のようす

今回は、消し炭を洗わずに使ったことで水槽内が全面真っ黒になってしまったショックが大きかったと思いますが、それに負けないくらい問題を解決しようという意識の高い1年生の自主性が光っていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

すでに安定している環境に異物を入れる際は、試験をすべきである。

その他

エアレーションを利用したペットボトルろ過器は、おさかなポストさんを見学したときの装置を参考にDIYしてみました。

ゆうゆう学童こどもエコクラブのみなさん、報告をありがとう。用水路で見つけたメダカを衣装ケースで飼育して、観察して楽しんでいる様子がよくわかります。メダカは稚魚を別の水槽にわけて育てないと親魚が食べてしまうと言われていますね。どんな工夫をしていますか?メダカのことも知りたいです。写真にうつっている、水槽のなかのナマズの可愛い姿にほっこりします。みなさんの愛情をたっぷりうけて、きっと大きく育っていくと思います。手作りのペットボトルろ過器もすばらしいです。失敗した話もふくめて、この報告を読んだ全国のエコクラブの子どもたちのよい参考になるはずです。これからも、ナマズやドジョウ、メダカを飼っていて気がついたことやエピソードなどをどんどん報告してくださいね。生き物を飼うのは大変でも、夢がひろがります。用水路でもう1匹のナマズがみつかれば、ナマズをふやせるかもしれません。これからも、みんなで協力してメダカやナマズたちを大切にしてください。次はどんな報告がとどくかを楽しみにしています。(環境カウンセラーMJより)
エコまる
ゆうゆう学童こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名ゆうゆう学童こどもエコクラブ
  • 所在地栃木県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

NPO法人子どもサポートセンターゆうゆう
足利市の民間学童施設、ゆうゆう学童クラブです。
渡良瀬川と袋川水門があり、河原の土手で遊べる自然環境があります。

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