まきのはら水辺の楽校 (静岡県)
夏野菜の収穫と田んぼの生物観察
水不足で枯れ始めている苗が有るので、先ずは、水掛から活動を開始しました。本日の野菜は、胡瓜・カボチャ・トマト・ピーマン・茄子・バジルでした。その他、トウモロコシ・スイカの成長を確認して、スイカ姿を確認して、何時収穫できるの?は、再来週くらいに収穫できと説明すると、笑顔になりました。スイカ割したいと、発信した親子には、作物を大切にできない子は、収穫はできないと説明すると、涙が浮かべていました。地球には作物を食べられない子供達が多くいることを説明すると、スイカ割はしないと約束しましたので、一緒に収穫する事を約束しました。
田んぼの生物観察を実施しました。沢山の昆虫やカエルを確認して、どんなカエルが生息しているのか捕獲しました。ツチカエル・トノサマカエル等を確認しました。何故、カエルが沢山いるのと尋ねると、バッタが沢山いるからとの回答を得ました。流石だねと言うと、生息する三要素(水・食べ物・隠れ家)が整っているから!水辺の楽校が活動を行っている稲作の田んぼだよ!無農薬・有機栽培で、米を育てているから、生物の沢山を育んでいる事を、体験から学んでいます。
今年は、雨が少なくて、野菜類の成長が遅れたり、枯れている姿を確認して、可哀そうと言っていました。
生物が生息するために必要な三要素「食べ物・水・隠れ家」が整っている場所が少なくなっています。農家は、収益(お金)を得ないと、生活ができないので、適切に農薬を散布して、雑草・野菜を食べる昆虫類を管理されているので、残留する農薬が無くなってから、野菜を収穫しているので、スーパーで買ってくる野菜類は、基本的には安全な野菜である事は、説明しました。
でも、水辺の楽校の活動は収益を目的にしてないので、皆で雑草取りや、昆虫が嫌がる匂いがする「ストチュー」等を散布して、虫の捕食を防いだり、野生生物には、防鳥・防獣柵や防鳥テープを張って、野生生物との共存を目指しています。
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
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