八王子カワセミ会ジュニアクラブ (東京都)
あったかホールエコひろばから、浅川右岸堤防を八王子卸売市場・さかえ橋・長沼橋まで下り、同橋を左岸に渡りサイカチ池先で観察する。新浅川橋右岸へ渡りエコひろばに戻り鳥合わせをする。(八王子・日野カワセミ会ジュニアクラブ、2024年3回目の野鳥観察会。)
・時間 8:45~11:45
・天気 くもり
・観察した野鳥 27種
キジ カルガモ キジバト カワウ アオサギ ダイサギ イカルチドリ カワセミ オナガ ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ ツバメ ヒヨドリ ウグイス メジロ オオヨシキリ セッカ ムクドリ ツグミ イソヒヨドリ スズメ ハクセキレイ セグロセキレイ カワラヒワ ホオジロ カワラバト
※今日のベスト(ベストは、参加した子供の意見で決めます。)
カワセミ ウグイス セッカ キジ
支援者より「冬鳥は帰ってしまいましたが、ツグミ、コガモが残っているかもしれません。夏鳥のツバメが来ています」との声かけからスタートしました。
辺りは春の新芽の優しい緑に花々が黄色や紫など色を添えた美しい景色でした。冬の茶色い景色とは一変していました。スイバがあちこちで花をつけていて、子供達はオオバコの代わりにスイバ相撲をしたり、スイバの茎をかじったり楽しそうでした。
ツバメがたくさん飛び交っているのが見られました。
途中、電線にとまったウグイスが堂々とさえずりを披露してくれて、参加者全員で観察することができました。
観察後、ウグイスはさえずっていても姿が見えないものだが、今日は電線でさえずってくれて、全員で見ることが出来たのは、曇りだったからではないか。曇りの日はタカなどから狙われにくいため、出てきてくれることが多いのだと支援者から説明がありました。同じように高山に住むライチョウも曇ったら出てくるそうです。
また、キジは一年中いるが、今頃は鳴き声が目立つようになるというお話もありました。今回、キジの鳴き声もたくさん聞きました。
添付のカワセミの写真は子どもが撮影したものです。
前回3月の野鳥観察会は降雨のため中止となりました。
5月6日にコニカミノルタサイエンスドーム(八王子こども科学館)にて、野鳥の紙芝居、野鳥のお話、カルタ、クイズラリーのイベントを行います。ぜひご参加ください。