活動レポート

活動レポート

定例野鳥観察

八王子カワセミ会ジュニアクラブ (東京都)

活動日:

2024年04月27日

実施場所:

浅川(あったかホール付近~長沼橋)

参加メンバー&サポーター数:

23人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:気候変動に具体的な対策を
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

あったかホールエコひろばから、浅川右岸堤防を八王子卸売市場・さかえ橋・長沼橋まで下り、同橋を左岸に渡りサイカチ池先で観察する。新浅川橋右岸へ渡りエコひろばに戻り鳥合わせをする。(八王子・日野カワセミ会ジュニアクラブ、2024年3回目の野鳥観察会。)

参加者のようす

・時間 8:45~11:45 

・天気 くもり

・観察した野鳥 27種
キジ カルガモ キジバト カワウ アオサギ ダイサギ イカルチドリ カワセミ オナガ ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ ツバメ ヒヨドリ ウグイス メジロ オオヨシキリ セッカ ムクドリ ツグミ イソヒヨドリ スズメ ハクセキレイ セグロセキレイ カワラヒワ ホオジロ カワラバト

※今日のベスト(ベストは、参加した子供の意見で決めます。) 
カワセミ ウグイス セッカ キジ

感想・気づいたこと・考えたこと

支援者より「冬鳥は帰ってしまいましたが、ツグミ、コガモが残っているかもしれません。夏鳥のツバメが来ています」との声かけからスタートしました。
辺りは春の新芽の優しい緑に花々が黄色や紫など色を添えた美しい景色でした。冬の茶色い景色とは一変していました。スイバがあちこちで花をつけていて、子供達はオオバコの代わりにスイバ相撲をしたり、スイバの茎をかじったり楽しそうでした。
ツバメがたくさん飛び交っているのが見られました。
途中、電線にとまったウグイスが堂々とさえずりを披露してくれて、参加者全員で観察することができました。
観察後、ウグイスはさえずっていても姿が見えないものだが、今日は電線でさえずってくれて、全員で見ることが出来たのは、曇りだったからではないか。曇りの日はタカなどから狙われにくいため、出てきてくれることが多いのだと支援者から説明がありました。同じように高山に住むライチョウも曇ったら出てくるそうです。
また、キジは一年中いるが、今頃は鳴き声が目立つようになるというお話もありました。今回、キジの鳴き声もたくさん聞きました。
添付のカワセミの写真は子どもが撮影したものです。

その他

前回3月の野鳥観察会は降雨のため中止となりました。
5月6日にコニカミノルタサイエンスドーム(八王子こども科学館)にて、野鳥の紙芝居、野鳥のお話、カルタ、クイズラリーのイベントを行います。ぜひご参加ください。

八王子カワセミ会ジュニアクラブのみなさん、カワセミの写真を見て「おぉ~、スゴイ!」と思いました。浅川で子どもを育てるペアができたのですね。下のカワセミがメスでしょうか? クチバシがちょっと赤く見えます。「今日のベスト」はこのカワセミたちでまちがいないですね。ウグイス、セッカ、キジは鳴き声がよく聞こえる季節ですね。川のていぼうの写真を見ていると「ヒッヒッヒッ」という声が聞こえてきそうです。ウグイスが電線でさえずるのはめずらしいものを見ることができましたね。
5月6日のイベントはどうだったでしょうか? よかったら、教えてくださいね。楽しみに待ってます!
エコまる
八王子カワセミ会ジュニアクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名八王子カワセミ会ジュニアクラブ
  • 所在地東京都
  • クラブの種類その他

クラブ写真

未来の【八王子・日野カワセミ会】を担う子供たちを育てることが目的で2008年に発足しました。子供たちを中心に、野鳥観察を通じて身近な環境を見つめ自然を愛する心を育み、生き物に関心を高めるために野鳥と野鳥が住んでいる環境を観察します。
八王子市のエコ広場に毎月1回、第4土曜日に集まり、浅川の堤防を歩き野鳥や自然を観察しています。観察のポイントや見どころなどをカワセミ会の支援者が説明します。
見つけた野鳥や、鳴き声を記録し、エコ広場に戻り【鳥合わせ】をします。観察した野鳥の種類や特徴などををおさらいし、質問や感想などを話し合います。
【みんな、鳥博士です】

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