活動レポート

活動レポート

麦踏み・大根の収穫・レモン収穫・海藻採取・磯観察

まきのはら水辺の楽校 (静岡県)

活動日:

2024年02月11日

実施場所:

牧之原市片浜防災センター前の畑と静波海岸突堤付近

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

  • SDGs:安全な水とトイレを世界中に
  • SDGs:つくる責任つかう責任
  • SDGs:海の豊かさを守ろう

活動内容

 畑に集合して、小麦とお麦の苗の麦踏み・レモンの収穫・大根の収穫を行った後に、会場を海岸に移動して海藻拾いを予定していましたが、今年は暖冬で海藻が育っていなかったので、岩海苔の採捕と磯観察を行いました。

参加者のようす

 蟹歩きで、小麦と大麦の苗を踏んで、苗がブンケツして、沢山の実が収穫できることを期待して、頑張って麦踏みを行っていました。
 レモンの木には、鋭い棘が有り、苦労してレモンを収穫していました。大根は試験的に収穫しました。大根の種を撒いた季節が遅かったので、成長は少し遅いですが、スクスクと成長していました。何本も大根を取りたいと、だだをこねる子も居ましたが、もっと大きくになってから、収穫する事を約束しました。収穫時には、大根を煮出して、食べる収穫も行いたいと、言っていました。
 今回の活動の本命は、海藻の採取予定でした。残念ですが、今年は外気温が高く海藻が育たなく、海岸に漂着してなかったので、堤防沿いの青のり素となる海藻の採取と、海藻に寄り添っている生き物の観察を実施しました。堤防に付着しているマキガイ類・イソギンチャク類・環形動物等を、じっくりと観察していました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 今回で、麦踏みは3回目となり、小麦と大麦の苗がブンゲツして、苗が増殖(多く)なている事に、驚いていました。大根や白菜も踏みつけたらブンケツして、収穫量は多くなるの質問には、多分、枯れてしまうか?成長が遅くなると答えました。
 基本は、イネ科植物はブンケツするので、稲もブンケツはしているので、運が良ければ収穫量が増えるかもしれないので、今年は、稲も田んぼに水を溜めない場所を設けて、実験してみる事にしました。
 水が有る状態で踏みつけると、葉っぱが水に沈んで、空気(酸素)を吸えないので、枯れてしまう可能性が有る事を伝えました。先ずは、実験してみれば、結果は体験から知れます。

まきのはら水辺の楽校のみなさん、活動レポートをありがとう!
今回の麦踏(むぎふ)みは3回目なんですね。かなりなれた作業になってきたのではないでしょうか。歌でも歌いながら麦踏みすれば、もうりっぱな麦踏みのプロですね♪そんなのんびりした作業の麦踏みですが、麦栽培(むぎさいばい)のじゅうような作業の一つとなっています。分蘖(分けつ。分げつもOK)そくしんのほかにも、麦が土の中から水をすい上げる力を調整して霜柱(しもばしら)を大きくしないようにしたり、麦の根張(ねは)りを良くするこうかがあります。
みなさんがお住まいの牧之原市片浜周辺の日最低気温(にちさいていきおん)は、1月や2月はゼロ℃ふきんまで下がることがあるので、11月後半あたりから何回か麦を踏んであげるのがよさそうですね。今回は海藻(かいそう)はとれませんでしたが、レモン・大根・岩ノリはさいしゅできたようなので、みなさんでしゅうかくのよろこびを感じれたのではないでしょうか^_^
イネの場合も麦踏みと同様のもくてきで、育苗中(いくびょうちゅう)になえぶみすることがあるようです。イネでも麦踏みについてもレポートをお待ちしています。
エコまる
まきのはら水辺の楽校のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名まきのはら水辺の楽校
  • 所在地静岡県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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