活動レポート

活動レポート

定例野鳥観察

八王子カワセミ会ジュニアクラブ (東京都)

活動日:

2024年01月27日

実施場所:

浅川(あったかホール付近~長沼橋)

参加メンバー&サポーター数:

30人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:気候変動に具体的な対策を
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

次のコースを辿って野鳥を探して観察する。
あったかホールエコ広場から、浅川右岸堤防を八王子卸売市場、さかえ橋、長沼橋まで下り、同橋を渡り、左岸のサイカチ池で観察し新浅川橋を渡りエコ広場に戻り鳥合わせをする。

参加者のようす

・時間: 8:45~11:45 

・天気: 晴れ

・観察した鳥 33種
マガモ♂♀ カルガモ コガモ カイツブリ キジバト カワウ アオサギ ダイサギ バン オオバン イカルチドリ トビ カワセミ モズ ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ ヒヨドリ メジロ ムクドリ ツグミ ジョウビタキ♂ イソヒヨドリ スズメ キセキレイ ハクセキレイ セグロセキレイ カワラヒワ シメ ホオジロ カシラダカ アオジ カワラバト

※今日のベスト
(ベストは、参加者の意見で決めます。)
オオバン メジロ イソヒヨドリ カワセミ スズメ

感想・気づいたこと・考えたこと

「鳥は寒さの中でも天然のダウンを着て元気にやっています。私達も元気に、冬鳥の代表ジョウビタキとツグミを今日は見つけましょう」との声掛けからのスタートでした。
歩き始めてすぐにメジロの群れに出会いました。川辺の草むらと木々との間を緑色の姿で飛び交っていました。
寒くて澄んだ空気に快晴の日差しの中、ジョウビタキのオスが間近に出てくれました。鮮やかな姿をじっくり観察出来ました。添付の二枚の写真は子供が撮影したものです。
浅川合流手前の湯殿川(長沼橋付近)では、マガモ、カルガモ、コガモ、バンが密集しており、キラキラの日差しの中でじっくり観察することが出来ました。この場所については「鳥は餌があり安全なところに集まるので、たくさんいるから安全なのでは。コンクリートで固められると鳥が来なくなるけれど、固められていないから鳥にとって良い場所なのでしょう」と最後にお話を聞きました。
草や実は枯れて茶色くなっていましたが、それでも子供達は衣服にくっつく植物を摘んで、フェンシングのように互いにくっつけあったり、楽しそうでした。

八王子カワセミ会ジュニアクラブのみなさん、活動報告をありがとうございます。
冬は寒いですが、野鳥を観察するには最適(さいてき)な季節ですね。冬晴れの中、3時間でこんなにも多くの種類と数を確認できるというのはすごいですね。それぞれの鳥たちがどこでどのようにしているのかを観察することで、鳥への理解が深まるとともに愛鳥の気持ちをもったり自然への関心を高めたりできたことでしょう。こうした環境がこれからもこのままでいられるといいですね。そのためにできることは何でしょうか。みんなで考えてみるとよいと思いました。
一方、今回のベストをみんなの意見で決めるというのも楽しいですね。その基準(きじゅん)は何だったのかが気になりました。よかった教えてください^^では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
八王子カワセミ会ジュニアクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名八王子カワセミ会ジュニアクラブ
  • 所在地東京都
  • クラブの種類その他

クラブ写真

未来の【八王子・日野カワセミ会】を担う子供たちを育てることが目的で2008年に発足しました。子供たちを中心に、野鳥観察を通じて身近な環境を見つめ自然を愛する心を育み、生き物に関心を高めるために野鳥と野鳥が住んでいる環境を観察します。
八王子市のエコ広場に毎月1回、第4土曜日に集まり、浅川の堤防を歩き野鳥や自然を観察しています。観察のポイントや見どころなどをカワセミ会の支援者が説明します。
見つけた野鳥や、鳴き声を記録し、エコ広場に戻り【鳥合わせ】をします。観察した野鳥の種類や特徴などををおさらいし、質問や感想などを話し合います。
【みんな、鳥博士です】

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