八王子カワセミ会ジュニアクラブ (東京都)
次のコースを辿って野鳥を探して観察する。
あったかホールエコ広場から、浅川右岸堤防を八王子卸売市場、さかえ橋、長沼橋まで下り、同橋を渡り、左岸のサイカチ池で観察し新浅川橋を渡りエコ広場に戻り鳥合わせをする。
・時間: 8:45~11:45
・天気: 晴れ
・観察した鳥 33種
マガモ♂♀ カルガモ コガモ カイツブリ キジバト カワウ アオサギ ダイサギ バン オオバン イカルチドリ トビ カワセミ モズ ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ ヒヨドリ メジロ ムクドリ ツグミ ジョウビタキ♂ イソヒヨドリ スズメ キセキレイ ハクセキレイ セグロセキレイ カワラヒワ シメ ホオジロ カシラダカ アオジ カワラバト
※今日のベスト
(ベストは、参加者の意見で決めます。)
オオバン メジロ イソヒヨドリ カワセミ スズメ
「鳥は寒さの中でも天然のダウンを着て元気にやっています。私達も元気に、冬鳥の代表ジョウビタキとツグミを今日は見つけましょう」との声掛けからのスタートでした。
歩き始めてすぐにメジロの群れに出会いました。川辺の草むらと木々との間を緑色の姿で飛び交っていました。
寒くて澄んだ空気に快晴の日差しの中、ジョウビタキのオスが間近に出てくれました。鮮やかな姿をじっくり観察出来ました。添付の二枚の写真は子供が撮影したものです。
浅川合流手前の湯殿川(長沼橋付近)では、マガモ、カルガモ、コガモ、バンが密集しており、キラキラの日差しの中でじっくり観察することが出来ました。この場所については「鳥は餌があり安全なところに集まるので、たくさんいるから安全なのでは。コンクリートで固められると鳥が来なくなるけれど、固められていないから鳥にとって良い場所なのでしょう」と最後にお話を聞きました。
草や実は枯れて茶色くなっていましたが、それでも子供達は衣服にくっつく植物を摘んで、フェンシングのように互いにくっつけあったり、楽しそうでした。