活動レポート

活動レポート

きょうといきものフェス2023への参加

西京極こどもエコクラブ (京都府)

活動日:

2023年10月09日

実施場所:

京都府立植物園

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

きょうと☆いきものフェス!2023IN京都府立植物園という、今回初めて開催されたイベントに参加しました。

参加者のようす

こどもたちが一番楽しんでいたのが杉玉(酒蔵などの軒先につるしてある丸い球)づくりでした。枠の中に杉の枝を隙間なく詰めていくだけですがとても面白かったようでした。途中までしか体験できませんでしたが、完成させて持って帰りたかったようでした。
京都北山やままゆ塾のコーナーではヤママユガの幼虫の大きさにびっくりしたり黄緑色の繭の美しさに感動していました。
また、竹笛を作ったりスッポンの赤ちゃんを触ったりと、普段できない体験がいっぱいできてとても楽しかったようでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

竹蛇籠の展示コーナーでは、まずその大きさに驚きました(5メートル以上あったと思います)。竹蛇籠とは割り竹を編んで作る円筒型のかごのことで、中に石を詰め河川の護岸や用水口の堰などに利用されたものだそうです。
竹蛇籠を川に設置すると水の勢いを和らげたり魚や水生昆虫の住みかになるそうです。
「古事記」にも登場している技法だそうですが、本当によく考えられているなと感心しました。

その他

こどもたちが参加したのは2日目でしたが、初日には小学生や中学生の研究調査発表がありました。中学生の子は桂川の生き物掲示板の内容(この川には9種類の生き物がいます)に疑問を持ち、3年かけて調査したところ30種類(正確な数ではないかも)以上の生き物を見つけたそうです。
ふつうは看板に書いてあったらそのままスルーしがちですが、疑問を持つことが大切だと考えさせられました。

西京極こどもエコクラブのみなさん、こんにちは。
京都府立植物園でのきょうと☆いきものフェス!2023は今回初開催のイベントということですが、杉玉や竹笛を工作をしたり、ヤママユの幼虫や繭(まゆ)、スッポンの赤ちゃんなどの生きものとふれあったりと、ふだんはなかなかできない体験がもりだくさんだったようですね。杉玉は枠に杉の枝をつめてつくるそうですが、どうやったらあんなにきれいに丸くなるのか気になっていました。
蛇籠(じゃかご)は現在では金属(きんぞく)の網でつくっていますが、むかしは竹で編んでいたなんて知りませんでした。しかも古事記の時代にはすでに登場していたそうだから、1300年以上前から使われていた技術だったのにはおどろきました。
桂川で3年をかけて30種以上の生きものを見つけた中学生の研究発表を紹介してくれてありがとうございます。どこでも時間をかけて調べると、じつは生きものがたくさんいるのだと思います。みなさんも身近な場所の生きものをじっくり見てみると、いろいろな新しい発見があるかもしれません。
それでは、つぎのレポートも楽しみにしています。よろしくお願いします^^
エコまる
西京極こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名西京極こどもエコクラブ
  • 所在地京都府
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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