活動レポート詳細｜活動レポート

活動レポート

セミの抜け殻で種類を分けよう

ナーサリーライムスクール (福岡県)

活動日：

2023年10月20日

実施場所：

ナーサリーライムスクール　教室

参加メンバー＆サポーター数：

14人

活動の分野：

SDGs：

夏に見つけたセミの抜け殻。
抜け殻でも種類を見分けられるのかな？とみんなで調べることにしました。

目安の大きさに一つずつ抜け殻を合わせながら、種類を分けれることが出来ました。種類ごとに分けた後は、性別ごと。お尻をしっかり見ながら、「あっ、出っ張りがある！」と発見をし、見分けることが出来ました。

分けた後に再度殻を手に取った子ども達。「この中に何年も暮らしていたんだね」「でも、出て来てからは何日間だけなんだよね…」と成長過程についても学び、「捕まえてもすぐに逃がそう」という優しさも芽生えました。

: ナーサリーライムスクールのみんな、セミの抜け殻調べの報告ありがとう！
秋なのにセミの調査？と思ったら、夏に採集したセミの抜け殻で種類を見分けたのですね。納得しました！
どんな種類がいたのでしょうか？福岡なので、1番大きな抜け殻は、クマゼミだったでしょうか？その次に大きいのは、アブラゼミとミンミンゼミです。アブラゼミとミンミンゼミとの区別はむずかしいのですが、ならべてみるとアブラゼミのほうが茶色が強いことが分かったりします。
抜け殻調べでは、どんな種類がいるか分かりますが、種ごとの数を調べて生息の割合を見ることもできます。土の中に何年も暮らしていたことに思いを馳（は）せることもできます。地域ごとにくらべれば、自然度のちがいも分るでしょう。
抜け殻からも、いろいろな情報が取れます。これからも、いろいろな方法で自然を感じ取っていってください＾＾