エコエコ楽しみ隊 (東京都)
メンバーの住んでいる自治体では、10月よりプラスチックの資源回収が本格的に始まります。そこで「プラスチック」について学んだ後、ペットボトルのキャップを使った「ブンブンごま」を作って遊びました。
①絵本『ハブラシのサミー -海のなかのプラスチック-』を読みました。また、ハロウィンの後の街中のゴミや浜辺の漂着ゴミなどの写真も見ました。
②「ラスチックとは?」「プラスチックの良い点・困った点」「どんなものに『プラマーク』がついているか?」などについて写真やパネルで学びました。
③「リサイクルできたらいいな!」と思うプラスチックでできた物を考え、エコカードに書き出しました。
④ペットボトルのキャップと折り紙・タコ糸でブンブンごまを作って遊びました。
メンバーが考えた「リサイクルできたらいいなと思う物」は以下のとおりです。(ペットボトル本体、洗剤やシャンプーのボトルは以前より回収されているので、それ以外の物)
【ストロー、ペットボトルのフタとラベル、ハブラシ、はみがきこの入れ物、シャンプーの入れ物(詰め替え袋)、ビニール袋・ごみ袋・レジ袋、お豆腐の箱、納豆の箱、お菓子の袋、トマトの箱、プリン・ヨーグルト・ゼリーのカップとフタ、ペンケース、ペン、テープ、ガチャガチャのカプセル、傘、水筒】
また、ブンブンごまを回せるようになるにはコツを覚える必要があるので「スポーツみたいに何度何度も練習しよう。」と声掛けすると、ほどなく「できた!」「できたよ!見て見て!」と喜びの声が上がっていました。
夏休みの自由研究のヒントにしてもらおうと『「みどりの小道」環境日記』を配りました。企業のゴミ削減の取り組み例として「同じペットボトルの飲み物でも『ラベルあり』と『ラベルなし(ラベルレス)』の両方作っている会社があるんだよ。」と掲載ページを紹介すると、一人の子が「そのラベルのないの、家で飲んでる!」と教えてくれました。エコクラブでの学びと実生活とが結びついていることがわかり、嬉しく感じられました。
〔学年の内訳〕2年生:3名、3年生:9名、4年生:2名
エコエコ楽しみ隊(東京都)
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