浄照保育園 (福岡県)
ゆり組さん(年長組)は毎年5月の終わりごろ、園の畑にサツマイモのつるを植えます。今年は6月25日に植えました。
そのことに合わせて、サツマイモの生育について学びが深まるように絵本を選び、読み聞かせました。選んだ絵本は「おいもができた」です。
この絵本には土の中の断面の写真が挿入されており、サツマイモが大きくなっていく様子がわかりやすく説明されています。
サツマイモが大きく育つにはたくさんのお水が必要なので、保育園に来たらお水をあげるように伝えました。
この絵本を通してサツマイモのつるを植え、育て、収穫、料理し、食べる、という一連の流れを学ぶことができたのではないかと思います。
サツマイモが土の中で大きくなり、秋になると収穫の時期だということを伝えると、ゆり組さんはとても楽しみだということをそれぞれで話していました。絵本のようにみんなの植えたサツマイモもこんなに立派に育つといいね、と話しました。
今回はサツマイモに注目して話しましたが、みんなが食べているものは必ず誰かが育てていて、お父さんお母さん、給食の先生が調理してくれていることを伝えました。いのちをいただくことは尊いことであるため、食事の前にはいただきますと言うこと、給食は残さず食べることなどのマナーを守って食事をすることをみんなで考えました。
浄照保育園(福岡県)
浄照保育園(福岡県)