西京極こどもエコクラブ (京都府)
京都御苑で開催された夏の自然教室の「植物・昆虫・野鳥」コースに参加しました。
セミやトンボについて学習しました。トンボの目は1万個から3万個もあると聞いてびっくり。
トンボは4枚の翅を個別に動かすことができるのでホバリングができるが、セミやチョウチョは4枚ある翅の前翅と後翅を同時にしか動かせないのでホバリングができないと聞いて驚いていました。
また、産卵管が在るか無いかでオス・メスがわかると教えてもらいました。それを聞いてセミの抜け殻を見つけては「これはオス、これはメス」と言っていました。
京都御苑にはクマゼミ・アブラゼミなど7~8種類のセミが生息しているそうです。以前はアブラゼミが多かったのに、近年南方系のクマゼミが増加しているそうです。温暖化の影響が大きいそうですが、ほかにも理由があるのかなあと言っていました。
ニイニイゼミの抜け殻には泥がついていました。全員が「初めて見た」と言っていました。
京都御苑ではアオバズクが子育て中でした。もう少しで巣立ちを迎えるそうですが、巣に近づかない・大きな声を出さないなどのマナーについても教えてもらいました。
西京極こどもエコクラブ(京都府)
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