むさしのしぜんたんけんたい (東京都)
「クリーンむさしのを推進する会」主催の『生ごみで堆肥づくり体験』に参加しました。
まずは武蔵野市のごみの現状を教えていただき、ごみ処理経費が年間1人あたり18,421円もかかっていることや、市民一人1日あたりのごみの量が637gであり、2028年度までにそれを588gに減らすという目標があることを知りました。
その後、参加者それぞれが持参した植木鉢、土、野菜くずなどの生ごみを使って実際に堆肥づくりを体験しました!
土と生ごみを3:1に合わせ、ぼかしとよばれる米ぬかを原料とした発酵促進剤を混ぜ込み、植木鉢に入れます。乾燥しないように新聞紙を鉢にかぶせて、ひとまず完成です!このあとは、3日後・1週間後・2週間後の3回、鉢から出して空気を入れながら混ぜてまた植木鉢に戻しておくと、1ヶ月半後には栄養たっぷりの土が出来上がるということでした。
菌が古い土を栄養のある土に変えてくれることを楽しく学ぶことができました。土と生ごみとぼかしを混ぜて植木鉢に入れてあっという間に完成しました!
自宅に持ち帰り3日後に植木鉢から出してみると、野菜くずはまだそのままでしたが、うっすら白カビが生えてきていて「菌ちゃんが姿を見せてくれた!」と喜んでいました。
植木鉢に直接、土と生ごみを入れて発酵させることで、そのまま野菜や花を植えることができる栄養たっぷりの土になるので、とてもお手軽でベランダなど小さなスペースでもできるのが良いと思いました。これからだんだんと野菜くずが見えなくなってサラサラの土が出来上がるのが楽しみです。
一人1日あたりのごみの量を、現状より49g減らすという具体的な目標を知ることで、一人一人がほんの少しだけ努力すれば実現できると実感できました。
むさしのしぜんたんけんたい(東京都)
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