まきのはら水辺の楽校 (静岡県)
サツマイモの苗植付・トウモロコシの受粉・大根の収穫を実施しました。
先ずは、サツマイモの苗の植付けを行いました。サツマイモの苗は、昨年、収穫したサツマイモの種芋から苗を育てた苗を植付けました。苗を植えただけでは、土が葉っぱ等に付着して、光合成ができなくなったり、病気にかかるので、皆で収穫した稲藁と麦藁を、苗の周りに引き詰めました。トウモロコシの花は雄蕊と雌蕊が別れているために、花のように雄蕊と雌蕊が同じ花の中に無いので、ミツバチや昆虫に花粉を運んでもらう事ができないので、トウモロコシは雄蕊の花粉が風により運ばれて、トウモロコシ実の先にある繊毛(毛みたいな物)に振りかかり、受粉している事を説明すると驚いていました。上手く、花粉が雌蕊につかないと、実が付かないので、風の代わりに雄蕊を取って、トウモロコシの雌蕊に振りかける作業を実施しました。美味しいトウモロコシが取れるといいねと言っていました。大根が大きく育ったので、大根の収穫も行いました。大根の葉をもって、力いっぱい地面から引っ張り出すと、大きな大根が飛び出して、喚起していました。
学校で教わる花の受粉は、大半が昆虫の助けを得て、種や果実が実っている事は指導されていますが、他の方法として、風や水等の色んな方法で、作物が育っている事を発見していました。
何時も美味しくいただいているトウモロコシが、雄蕊と雌蕊が別れている事にも、驚いていました。
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
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まきのはら水辺の楽校(静岡県)
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