二ツ池こどもエコクラブ (神奈川県)
4月16日に定例活動を実施。池周辺のゴミ拾い、水質調査、池の中と周りのゴミ拾いを行った。午後はのびのび広場へ移動。ビオトープの生き物調査と植物の同定を行った。
この活動があった4月、トンボの羽化が始まっていました。我がクラブにはトンボ好きが多く、羽化の始まるこの季節、希少種でなくたって、地味な色の個体だって!!羽化したての美しい個体を目にして、惚れ惚れしていました〜。
トンボだけでなく、バッタの種類も増えてきました。そして、カナヘビやケラ、ベニシジミと、目に入るもの次々に手を伸ばし、歯のない口に噛まれてみたり、手のひらを掘らせてみたり。参加していた子供達は仲間と共にいながらも、実に自由でした。
のびのびではフジの花が満開で、蜜を求めクマバチの羽音がひっきりなしに聞こえました。ひと枝切り取って髪の毛に挿した姿がとてもきれいでした。
冬鳥が帰り、残るはオオバン一羽と、留鳥のカルガモでした。次の冬、もっと沢山の渡鳥に来てほしいです。環境による渡鳥の種類や、周辺の分布を意識しながら観察していきたいです。
獅子ケ谷池には沈水植物のマツモを育成するための保護ネットがあります。その中、、ではなく、周りに異変が。コイらしき魚の稚魚が群れていたのです。しかも大量に。増えすぎて欲しくないので、他の水(水槽)へ移しました。昨年10月に、保護ネット近くへ、柳の小島を引っ張って移動させてきました。そこが産卵場所になっているのかもしれないとのこと。気をつけて見守っていきたいです。
昨年までと比べ、池の濁り具合がひどいのではないかとの話が出ています。水質調査の結果を見返し、改善に向けて考えていきたいと思います。
二ツ池こどもエコクラブ(神奈川県)
二ツ池こどもエコクラブ(神奈川県)
二ツ池こどもエコクラブ(神奈川県)
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