活動レポート

活動レポート

ヒメボタル生息地保全活動in猪名川

自然と文化の森協会・猪名川キッズクラブ (兵庫県)

活動日:

2023年02月26日

実施場所:

猪名川河川敷

参加メンバー&サポーター数:

20人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 葉・樹木 葉・樹木
  • 防災 防災

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

河川敷にヒメボタルの生息地があります。樹木が成長すると、治水対策で大きな機械が入って根こそぎ取り除かれます。地面を押しつぶしていくので、そのにいたヒメボタルの幼虫が全滅してしまいます。そのため、木が大きくなる前に私たちで毎年木を切る作業をしています。

参加者のようす

昨年に木を切ってから1年。1年たつと新しく伸びた木が大きく伸びています。みんなで頑張って木を切ります。切った木は短く切ってそろえておきます。
ヒメボタルのためにがんばりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

最初は木を切るのが楽しかったです。でもだんだんつかれました。「1年でこんなにおおきくなるんだ」とびっくりしました。「ヒメボタルがいっぱい光ったらいいな」と思いました。

その他

作業中に、ヤマノイモのむかごを見つけました。さぎょうのあとで、塩ゆでにしてみんなで食べました。とっても美味しかったです。

自然と文化の森協会・猪名川キッズクラブのみんな、ヒメボタルの報告ありがとう!
ヒメボタルは、ゲンジボタルやヘイケボタルとちがって、幼虫(ようちゅう)が陸生で、カタツムリなどを食べるホタルですね。わたしもヒメボタルを見たことがあるのですが、山の中でした。今回のレポートで、身近な河川敷(かせんじき)でも見ることができると知りました。貴重(きちょう)な生息地のひとつと思えます。
河川敷は、治水対策(ちすいたいさく)として大きな工事が行われますから、それをさけるためには日ごろからの生息地の管理が大切ですね。また、ヒメボタルの生息地であることを、多くの人たちに知ってもらうことも大切でしょう。保護(ほご)活動とともに、広報(こうほう)活動もぜひすすめていってください。
今年も、初夏にきれいな光をはなつヒメボタルがたくさん見られることを期待しています。
次の報告も待っています。
エコまる
自然と文化の森協会・猪名川キッズクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名自然と文化の森協会・猪名川キッズクラブ
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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