活動レポート

活動レポート

定例野鳥観察

八王子カワセミ会ジュニアクラブ (東京都)

活動日:

2023年01月28日

実施場所:

浅川(あったかホール付近~長沼橋)

参加メンバー&サポーター数:

19人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:気候変動に具体的な対策を
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

次のコースを辿って野鳥を探して観察する。
あったかホールエコ広場から、浅川右岸堤防を八王子卸売市場、さかえ橋、長沼橋まで下り、同橋を渡り、左岸のサイカチ池で観察し新浅川橋を渡りエコ広場に戻り鳥合わせをする。

参加者のようす

見どころの説明をしてから出発しました。
「今朝はとても寒いです。鳥は普段より太って見えます。何故でしょう?
 羽毛の中に空気を入れて、体温を上げているからです。今日はどの鳥がふくらんでいるか、確認しましょう。」

・時間: 8:50-11:50

・天気: 晴れ

・観察した鳥 30種
 マガモ カルガモ カイツブリ キジバト カワウ アオサギ ダイサギ オオバン トビ ノスリ カワセミ モズ ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ ヒヨドリ ツグミ ムクドリ ジョウビタキ イソヒヨドリ スズメ キセキレイ ハクセキレイ セグロセキレイ タヒバリ カワラヒワ ベニマシコ ホオジロ アオジ カワラバト
 
・本日のベスト
(ベストは、参加者の意見で決めます。)
 ベニマシコ カワラバト トビ

感想・気づいたこと・考えたこと

・今日のスタートで、丸くふくらんだ鳥を探しましょうと言ったが、ほとんどいなかった。歩き出した頃から日が当たって温かくなったため、丸くなる必要がなくなった。
・山田川の水管橋の辺りにイソヒヨドリが出る。イソヒヨドリは場所を決めたら動かない習性がある。繁殖期に巣作りをする可能性も期待出来る。
・ベニマシコを観察することが出来た。赤く目立つ色なのに、姿を消した。どこかへ飛んで行った訳ではなく、鳥は忍者のように身を隠すのが得意。それがよくわかったと思う。

カワセミ会ジュニアクラブのみんな、野鳥観察の報告ありがとう!
冬は葉が落ち、鳥のすがたを観察しやすい季節ですね。寒くても空気がすんでいて風もなさそうな天気ですから、鳥の観察にはいいコンディションだったのではないでしょうか?
ジョウビタキ、ベニマシコ、マガモ、モズなど、身近に生息する冬を代表するような野鳥を観察することができました。青空をバックに、赤いむねのベニマシコや、オレンジ色が美しいジョウビタキなどの、かわいいすがたをみることもできたようですね。イソヒヨドリのオスは、美しい青色をしていますが、今回観察できたのはオスとメスのどちらでしょうか?定住する性質があるようですから、観察を続けるのもいいですね。
空気を羽の下に入れて丸くふくらんだ野鳥は観察できませんでしたが、冬ならではの野鳥をたくさん見ることができて良い観察会になりましたね。
次はどんな野鳥に出会えるのか楽しみですね。次の報告も待っていますよ。
エコまる
八王子カワセミ会ジュニアクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名八王子カワセミ会ジュニアクラブ
  • 所在地東京都
  • クラブの種類その他

クラブ写真

未来の【八王子・日野カワセミ会】を担う子供たちを育てることが目的で2008年に発足しました。子供たちを中心に、野鳥観察を通じて身近な環境を見つめ自然を愛する心を育み、生き物に関心を高めるために野鳥と野鳥が住んでいる環境を観察します。
八王子市のエコ広場に毎月1回、第4土曜日に集まり、浅川の堤防を歩き野鳥や自然を観察しています。観察のポイントや見どころなどをカワセミ会の支援者が説明します。
見つけた野鳥や、鳴き声を記録し、エコ広場に戻り【鳥合わせ】をします。観察した野鳥の種類や特徴などををおさらいし、質問や感想などを話し合います。
【みんな、鳥博士です】

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