活動レポート

活動レポート

極寒の2月のサビキ釣り体験

まきのはら水辺の楽校 (静岡県)

活動日:

2023年02月12日

実施場所:

御前崎漁港

参加メンバー&サポーター数:

12人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

  • SDGs:飢餓をゼロに
  • SDGs:安全な水とトイレを世界中に
  • SDGs:海の豊かさを守ろう

活動内容

 毎年この季節になると家に困りがちとなるので、野外での活動としてサビキ釣り体験を行いました。
 天気予報では雨の予報は無かったのですが、朝は小雨交じりの天候となり、開催が危ぶまれましたが、風が東から吹き付けている為に、水温が下がる傾向となり、魚が餌を追わない状況の中で釣りを開始しました。開始時刻の10時~12時近くまで、魚の気配が無かったのですが、終了時刻10分前位に、1人の子にイワシが釣れたことをきっかけに、2時間ほどの間に、全員で100匹以上のイワシが釣れました。釣れたイワシは、持ち帰り、海の恵みを堪能しました。

参加者のようす

 朝の悪天候は回復して、2月とは思えないほど麗らかな日和となりましたが、2時間程度我慢して、釣れた魚は、フグ3匹とベラ1匹のみでした。しかし、終了時刻まで我慢の釣りをしていましたが、終了時刻10分前に、突然、食べられそうな魚がされたとの声に反応して、様子を確認すると、イワシが釣れていました。
 イワシは群れで回遊するので、群れは小さくとも、イワシをその場に留めれば、イワシは釣れると判断して、持参していた魚の集魚餌を、海にバラまくと、イワシの群れを確認して、全員がイワシが釣れた場所に集まり、釣りを開始しました。
 その後は、お腹がなっている事を忘れて、次々とイワシを釣り上げて、100匹以上のイワシを釣り上げました。釣り上げたイワシは持ち帰り、食べる事としました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 外洋の魚は海流の流れに沿って、グルグルとまわり、餌(ご飯)を捕食しています。港付近に生息する魚は、港の岸壁沿いを回遊して、餌を捕食しています。入った場所に魚が居ない?と思いこんで移動してしまうと、釣果が得られない事が良くあります。
 回遊魚に関しては、餌を追い求めて、常に、海流・岩礁・堤防沿いを泳いでいるので、港等で回遊魚を釣る場合は、我慢して、魚が回遊してくるまで、待つことができれば、魚が釣れることを体験から学んでいました。
 ただし、より多くの魚を釣りたければ、魚と一緒に移動する事により、他の人よりも沢山の魚を得る事ができます。
 しかし、沢山魚を釣り上げても、食べ切れないので、1日分の魚を釣り上げて、我慢ができれば、次回、運が良ければ直ぐに、沢山の釣果を得られますが、我慢さえできれば、魚釣り上げられることを、体験から学びました。

まきのはら水辺の楽校のみなさん、活動報告をありがとうございます。
サビキ釣り(つり)というのは、魚をよせる効果(こうか)のあるコマセエサを海中にまいて魚の群れをよせ集め、それを「サビキ」とよばれる擬餌(ぎじ)バリで釣り上げる方法ですね。ハリにエサを付けたり、仕かけを遠くに投げる必要がなく、仕かけを足元に投げ入れるだけで魚が勝手にかかってくれるので、初心者のメンバーでも手軽に楽しめるメリットがありますね。
今回は寒い中でもメンバーに野外活動をさせてあげたいというサポーターさんの思いからの活動で、その思いがかなって大漁体験もできてよかったですね!自然と共生するという視点(してん)もみられ、とてもよい活動だと思います。体験したメンバーの声もぜひ聞いてみたいです。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
まきのはら水辺の楽校のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名まきのはら水辺の楽校
  • 所在地静岡県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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