エコエコ楽しみ隊 (東京都)
秋から春にかけて学校のプールにはたくさんの生きものが生息。トンボの幼虫○○(ヤゴ)もいます。プール清掃の前に学校の授業でヤゴ救出大作戦を実施。そこで救出したヤゴをもらったので、みんなで観察しました。
①紙芝居『ギンヤンマ』(産卵~羽化)を読みました。
②「トンボ・ヤゴ 親子あてクイズ」プールによく卵を産みに来るトンボとそれらのヤゴの写真を見て、親子あてクイズをしました。
③一人一匹ヤゴをじっくりと観察し、スケッチしました。
④早く描けた子は、羽化殻も観察。ヤゴの種類によって大きさや色、形などの違いも知ることができました。
虫が少し苦手な子もいましたが、ほとんどのメンバーはヤゴに興味津々。触っていい?と聞いてくる子もいました。またヤゴの足の先端が欠けていることに気づいた6年生は、羽化の時に上手く棒に登れるかどうかとても心配していました。(このヤゴは後日、無事トンボになれました。)
活動の翌朝、サポーターの家でギンヤンマ2匹が羽化。放課後校庭へ連れて行くと、メンバーを含む数人の子が駆け寄り「見せて見せて!」「大きいー!」「触りたい!」という反応。観察後ジャンケンに勝った子の手の平に乗せてあげると勢いよく飛び立ち、みんなで手を振って見送りました。子どもたちの好奇心を掻き立てる素材としての「ギンヤンマ」、その威力を改めて実感した出来事でした。
9月の活動でプールのエコアップ(トンボの産卵用ワラの投入)を予定
〔参加者学年内訳〕2年生:7名、3年生:3名、4年生:2名、5年生:1名、6年生:1名
エコエコ楽しみ隊(東京都)
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