まきのはら水辺の楽校 (静岡県)
落花生の収穫とさつま芋の試し掘り
稲刈り後に、田んぼから畑に徒歩で移動して、落花生の収穫を行いました。落花生はお店で売っている物は、沢山見ていますが、畑で生育している姿を、初めて見る参加者が大半を占めていたので、落花生がどの様に実が付くかを、現物で説明すると、面白い等の言葉が返ってきました。昨年は、野生生物(ハクビシン・鳩・カラス等)に殆ど捕食されてしまって、2㎏程度の収穫量でしたが、今年は50㎏位収穫できました。対策として、防虫ネットと麦藁を引き詰めたことにより、野生生物に捕食される数が少なく、沢山の落花生を収穫できました。1人2㎏位づつ小分けにして持帰るようにしました。収穫したばかりの落花生は、柔らかいので落花生を茹でて食べると美味してと伝えると、夕ご飯のおかずにすると言っていました。
さつま芋の試し掘りを少し行いました。昨年は、成長が遅くて、10月末と11月末にさつま芋の収穫を行いました。綺麗なさつま芋に育っている事を確認できました。1人1個づつサツマイモを持帰り、余ったものは、来週予定している稲の脱穀の時に、焼芋にして食べる事にしました。
昨年の反省から、野生生物の食害対策として、防獣ネットを取り付けて、雑草対策として麦藁を引き詰める目事により、無農薬・有機栽培で、落花生の集荷量が10倍以上の収穫量を得る事ができました。
さつま芋の試し掘りは、さつま芋は丁度良い大きさに成長していましたが、早朝から活動を行っていましたので、さつま芋の収穫は、来週に実施する稲の脱穀後に、収穫を行う事にしました。
さつま芋の品種は「紅あるか」を選択していました。きれいな「紅あるか」のピンク色のさつま芋を収穫しました。また、線虫等の昆虫被害防止として、コンパニオンプランツとして、マリーゴールドをさつま芋の苗の間に植えたことにより、線虫等の影響も少なくなっています、また、除草対策と乾燥対策では、麦藁を引き詰めたことも良い結果につながっている事を、子供達と確認しました。
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)