まきのはら水辺の楽校 (静岡県)
魚釣り体験で釣り上げたハゼをその場で調理すると共に、6月に収穫した小麦を石臼で小麦粉にして、唐揚げ粉としてまぶして、ハゼを唐揚げにして食べました。
釣り体験で沢山のハゼを釣り上げて、ハゼの様子を水槽で観察した後に、食べ答えのある大きいハゼを選んで、鱗と内臓を包丁で取りのぞく作業を実施しました。ハゼは生きています。生きようとして必死に抵抗します。可哀そうと言いつつも、ハゼを苦しめる前に内臓等を取り除きました。普段はスーパーでの切り身を目にしていますが、生きている魚を絞めることは無いので、最初は手こずっていましたが、1人3匹づつハゼを調理しました。
合わせて、6月に子供達が収穫した小麦を石臼で、小麦を磨り潰して小麦粉にする作業を行いました。小麦粉がどの様に作られているかを初めて知る子は、石臼から粉になった小麦粉が出てくると面白いと言って、石臼を一生懸命に回していました。
ハゼに塩コショウと小麦粉を混ぜ合わせて、天ぷら油の代わりとして、オリーブオイルを使用して、ハゼの唐揚げを作りました。
見るからに美味しそうなハゼの唐揚げです。食べたくて、子供達の目は光輝いていました。食べた感想は、臭くなくて美味しいとの感想です。もっと食べたいとの要望で、再度、数匹づつハゼを調理して、ハゼの唐揚げを食しました。
調味料以外は、体験から得た食材で、実体験の食物連鎖を学ぶと共に、命の尊さを学びました。
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
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