活動レポート

活動レポート

田んぼの生きもの調査(大崎市おおさき生きものクラブと合同)

南三陸少年少女自然調査隊 (宮城県)

活動日:

2022年06月25日

実施場所:

大崎市田尻地域大貫地区公民館及び近くの田んぼ

参加メンバー&サポーター数:

25人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

大崎市のおおさき生きものクラブと合同で、普段は見過ごしてしまうような、小さな生きものに注目し、水田の生物多様性について学び、交流を深めました。

参加者のようす

始めに、みんなで自己紹介をし、NPO法人田んぼの方からレクチャーを受け、近くの田んぼに向かいました。初めて田んぼの生きもの調査をする隊員がほとんどでしたが、慣れてくると、みんないろんな生きものを見つけていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

・冬でも水をぬかない田んぼは「ふゆみずたんぼ」ということが分かった。
・ふゆみずたんぼは、生きものにとって冬をこしやすいことも分かった。
・田んぼには、魚や昆虫などもいること

その他

【子ども達が見つけた生き物】
 カラドジョウ、モツゴ、ジュズカケハゼ、コイ、スジエビ、カイエビ、ニホンアマガエル、ヒメガムシやアキアカネの幼虫、ヒメアメンボ、ヒメタニシ、アメリカザリガニなど

南三陸少年少女自然調査隊のみなさんこんにちは!
田んぼの生き物調査楽しそうですね。たくさん見つけましたね。他のクラブさんといっしょにさがして、新しい発見もあったでしょう。
田んぼの生きものは大きく分けて、お米作りに害があるものと、害のないものがあります。ガの仲間の「ニカメイチュウ・アワヨトウ」、稲(いね)の穂(ほ)から汁をすう「カメムシの仲間」、稲の葉を食べる「ハムシの仲間」。反対にそれらの害虫を食べる「クモ・トンボ・カマバチ」、その他虫を食べるカマキリ・カエルやスズメ・ツバメは稲の味方です。アキアカネの幼虫やニホンアマガエルは今回見つけていますね。
実は現在の田んぼでは除草剤(じょそうざい)の影響(えいきょう)で、生き物が少ない田んぼになっています。みなさんは今回いろいろな生き物を見つけましたが、ぜひまた田んぼの生き物調査をして、もっともっと生き物をみつけてみてください。そしてまた、報告してくださいね。
エコまる
南三陸少年少女自然調査隊のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

450 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名南三陸少年少女自然調査隊
  • 所在地宮城県
  • クラブの種類自治体の募集

クラブ写真

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧