まきのはら水辺の楽校 (静岡県)
小麦が成長して、穂に乳糖が蓄えられた実を野生生物が捕食している状態を観察しました。農家の方々が苦労して育てた、小麦を無駄にしない為にも、幼稚園や小学校で提供されているパン給食を、残さず食べる事を約束しました。
野生生物が捕食した小麦の穂を触り、硬い物が何もなくなっていることに驚いていました。取りあえず、私たちが活動で頂けるだけの小麦を確保できるように、防獣ネットを小麦の上にかぶせました。ただし、全て覆うのではなく、50%程度を野生生物に還元するようにしました。
野生生物の住処や捕食場所を全て無くなると、人里に野生生物が出没して、害獣の扱いされることを説明して、野生生物の住処や捕食場を確保する事により、野生生物が益獣となる事を体験から学んでいました。
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
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