八王子カワセミ会ジュニアクラブ (東京都)
次ののコースを辿って野鳥を探して観察する。
あったかホールエコ広場から、浅川右岸堤防を八王子卸売市場、さかえ橋、長沼橋まで下り、同橋を渡り、左岸のサイカチ池で観察し新浅川橋を渡りエコ広場に戻り鳥合わせをする。
少し怪しげな天気でしたが、久しぶりなので実施しました。
会長より、開始前に今日の見どころの説明がありました。
春に目立つキジは日本の国鳥、この時期、まず鳴いてくれる。
カワセミはこの時期、巣穴を掘っている。運が良ければ、巣穴を掘る姿が見られる。
ツバメが帰ってきている。一斉ではなく、順に帰ってくる。
・時間: 8:50-11:30
・天気: 曇り
・観察した鳥 31種
キジ カルガモ コガモ キジバト カワウ アオサギ ダイサギ オオバン ヒメアマツバメ イカルチドリ カワセミ モズ ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ ツバメ イワツバメ ヒヨドリ ウグイス エナガ メジロ ムクドリ ツグミ イソヒヨドリ スズメ ハクセキレイ セグロセキレイ カワラヒワ シメ ドバト タカ(種別不明)
・本日のベスト
(ベストは、参加者の意見で決めます。全員がよく観察できたものや、珍しい鳥や行動のものが選ばれる事が多いです。)
キジ イカルチドリ カワセミ(ペア)
・キジが予想どおりいた。オスが2羽、よく鳴いている姿を観察できた。
キジはオスが縄張りを持つ。2羽の間が開いていたが、そこが、縄張りの境界だろう。
それと同じで、モズもすごく競う。今が丁度、その時期で、それが見られて良かった。
・長沼橋の側で、カワセミが巣穴に入るところが見られた。入った後、なかなか出てこなかったことから、抱卵中ではないかと思われる。
・ツバメが3種、見られた。長沼橋周辺は、この3種がよく見られる。
・ツバメは3種見られたが、ヒメアマツバメはツバメとは異なる。英語でヒメアマツバメはSwift、ツバメはSwallowで違うのがよくわかる。
1月、2月は新型コロナ禍で蔓延防止等重点措置がとれれていたため実施しませんでした。
今回の31種の確認は普通くらいと思います。