むさしのしぜんたんけんたい (東京都)
ここ数年、家庭菜園で色々な野菜を栽培していると(栽培している野菜にとっては害虫となるものも含めて)様々な昆虫が集まってくるようになり、メンバーにとっては野菜の栽培と同じくらい、生き物が集まってくることが楽しい庭となりました。
そこで、今年は家庭菜園をしながら害虫もある程度許容しつつ「もっと生き物が集まる庭を目指そう」ということで、まずはこれから暖かくなって咲く花の苗を植えたり、小さなビオトープを作ってみることにしました。ビオトープの底に土を敷き浮草を浮かべ、タニシとメダカを入れ、ホトケドジョウの仲間と思われる魚も加えました。
「水辺を作ったからトンボがやって来るかなぁ、カエルも来てくれるかなぁ」と楽しみにしながら作りました。
今はメダカの様子を見たり、浮草の成長を見たりしています。
これまで、栽培している野菜にハムシやカメムシなどが来て、そういった昆虫を狙ってカマキリが来ていました。さらに昨年はサツマイモの葉に(害虫ですが)ヨツモンカメノコハムシという初めて見る昆虫もやってきたり、カナヘビもよくサツマイモの葉の上でひなたぼっこをしていました。
今まで庭で見かけなかった昆虫は何処からやってきたのだろう?祖父から昔は庭にカエルがたくさんいたと聞いたけれど今はいないのは何故だろう?と思うようになり、庭にやってくる生き物に注目してみることにしました。それは家のまわり、地域の生態系に目を向けることにも繋がりそうです。
むさしのしぜんたんけんたい(東京都)
むさしのしぜんたんけんたい(東京都)
むさしのしぜんたんけんたい(東京都)
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