活動レポート

活動レポート

自分たちのエコアクションを整理しよう

菊の子エコクラブ (東京都)

活動日:

2021年12月15日

実施場所:

東京学芸大学附属大泉小学校

参加メンバー&サポーター数:

35人

活動の分野:

  • 生活・省エネ 生活・省エネ
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • SDGs:働きがいも経済成長も
  • SDGs:気候変動に具体的な対策を

活動内容

【概要】
自分たちがこれまで行ってきたエコアクションを整理しました。整理する観点はいくつも出ましたが、今回はエネルギーの視点で分類しました。植物などの自然を生かしてエネルギーを生み出し、自分たちで資源を活用して人口的にエネルギーを生み出していることなど、大きく「自然的か・人工的か」の二つに分けました。自然を生かしてエネルギーを生み出すのは、再生可能エネルギーとしてこれからも大切になってくるかと思います。問題なのは人工的にエネルギーを生み出している発電方法についてです。様々な意見が出ました。続く↓

参加者のようす

【日本は大丈夫か?】
日本は全体の75%を火力発電にたよっていることに気付きました。ただ、問題なのは排出されるCO2です。なんと日本は世界で5番目にCO2を排出していて、世界から「化石賞」という不名誉な賞ももらってしまっているようです。火力発電以外にも、水力発電や原子力発電などの発電方法もありますが、私たちの生活に欠かせない電気をどのように生み出せばよいのか困ってしまいました。前回、太陽光パネルも必ずしもエコではないと結論付けたものの、他に何か良い案はあるのでしょうか・・・どうすれば良いのか・・・

感想・気づいたこと・考えたこと

【感想】児童の学習感想をAIテキストマイニングでキーワードを抽出してみました。2枚目の画像をご覧ください。


私もこの学習をするまで「地球温暖化なんて大人が何とかしてくれる。別世界の話だ」と無関心でいましたが、いざ調べてみると人任せではなく、自分たちが意識して対策をしなければならないこと、別世界の話ではなく温暖化は本当に身近にあることを感じました。これからもエコアクションを続けて、まだ遠い「地球温暖化」という言葉が消える世界になることを願っています。次は、身近に起こせるエコアクションを考えたり、地球温暖化の原因、対策法をもっと詳しく調べてエコアクションを考えていきたいです。自分の起こしたエコアクションは本当にエコアクションになっているかももう一度さまざまな視点で見ていきたいと思いました。(M・Rさん)

その他

【宣伝】令和4年1月29日(土)に本校でオンライン公開研究会があります。もし、興味があれば、ご参会ください。
http://www.es.oizumi.u-gakugei.ac.jp/research/workshop.html

菊の子エコクラブのみなさん、報告をありがとう。
みなさんの活動報告を読んだ時、スウエーデンのグレダさんの勇気ある行動が若者(わかもの)の心を動かし行動の渦(うず)を世界中に広げたことを実感しました。もはや地球温暖化対策は、人類共通の課題だとだれもが知るようになりました。
ふりかえってみると、生態系(せいたいけい)はすべてとつながって関係しあっていることを考え行動することがエコロジーの原点ですから、自分をふくめた人類が自然にあたえている影響の大きさやちがいを正しく知りたいですね。しかし、他の人の言葉や情報(じょうほう)や価値感(かちかん)にあわせた行動ではなく、まずみなさん自身が地球温暖化をどうとらえているのか、どんな時に感じるのか、身近な自然の変化で気がついたことなどを整理してみましょう。そして、私たちがめざすことはなんでしょうか。ひとりひとりのできることから、みんなでしなければならないこと、社会にうったえて変えていかなくてはならないことまで、考えを広げてみましょう。みなさんが楽しくエコ活動を続けることが、地球を守ることだと思います^^みなさんの活動に期待をしています。がんばってください。(環境カウンセラーMJより)
エコまる
菊の子エコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名菊の子エコクラブ
  • 所在地東京都
  • クラブの種類学校の学年

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