むさしのしぜんたんけんたい (東京都)
現在国立科学博物館で開催されている「発見!日本の生物多様性~標本から読み解く、未来への光~」という企画展を見に行きました。
江戸時代の図譜などには鮮明に描かれていたにもかかわらず絶滅してしまった生き物や、絶滅の危険が高い生き物の標本などを間近で見ました。
「日本の生物多様性」という言葉にはまだピンときていなかった参加者ですが、「絶滅」や「絶滅危惧種」という言葉は以前から気になっており、見られる数がとても少なくて近い将来会えなくなってしまう生き物として捉えているようです。
タガメやゲンゴロウなどの、参加者にとっての憧れの水生昆虫の標本の前ではしばらく足を止めて「絶対に会いたい!」とつぶやいていました。
今回の展示で、絶滅のおそれがある種に対して、絶滅の危険性によっていくつかにランク分けされていることを初めて知りました。
この企画展は参加者にとっては少し難しい内容でしたが、大好きな昆虫や生き物の数が減少している種が増えていること、そしてそのことに対して調査や研究によって保全活動に貢献している方々がいることを知って、これからも生き物のことを考えるきっかけになればと思いました。
バイオームアプリの活用など、身近にできることからやっていこうと思いました。
むさしのしぜんたんけんたい(東京都)
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むさしのしぜんたんけんたい(東京都)
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