菊の子エコクラブ (東京都)
【概要】エコキャップ運動が促進すれば、プラスチックゴミ(海洋プラスチック問題など)を減らすことができる。また、お金に変えることができれば、貧困地域への支援や、地方公共団体への支援 など、様々の利益がもたらされる。よって、エコキャップ運動自体は、エコであり、そのほか様々の利益がもたらされると考える。その一方で、輸送費、光熱費、人件費などで、エコキャップで出た利益がなくなるどころか、赤字になる危険性もある。現実を考えると、利益はとても少なく、まして、エコキャップ860個で一人の命を救えるので、かなりのキャップが必要であり、相当厳しいと思われる。けれどキャップで命が救えるので,やる価値はあると思った。
【実験方法】
ペットボトルキャップの量からこの学校がどれほどエコキャップ運動に貢献しているかを知ってそれによりどれほどの命が救われているのかを考え、輸送費や人件費も考えて本当にエコなのかを確認する
【実験結果】
エコキャップ運動はメリットがあるけれど,デメリットの方が大きく,事例として一部の地方公共団体では、ペットボトルキャップの回収をやめた地域もあるらしい。この運動の現実は輸送費や人件費の方がエコキャップ運動の回収金額よりも高くなるのでそちらのお金を支援に回したほうがいいし,結果的に赤字になるのならばこの活動はエコではないと思うので僕たちは,少し反対です。けれど目的は素晴らしいものなので,輸送費などの問題点を解決できたら良いと思います。(輸送費などの問題を除くことができればこの活動はSDGsにうも関係する持続可能な運動になると思います。)結果としては、エコキャップ運動に対しての反対意見なども増えてきており、デメリットも目立つ。なので今、エコアクションを起こすとするのであれば(このテーマの中では)エコキャップ運動を推進していくことが重要だと思う。この学校のペットボトルの回収量は約100.9kgで救える人数はポリオワクチンの場合約52人分でしたしかしポリオワクチンだけで52人分救えるわけではなく他のワクチンもあるわけだから完全に全員救えると決まったわけではない。例えば結核のワクチンの場合7円、おたふく風邪などの場合は114円かかる。
【まとめ】
今回の動画撮影は、エコキャップ運動の反対意見を主に確認できたし、それを踏まえた上で自分たちの意見を深められたので、いい学習になりました。この学習を通して僕たちは,やはりキャップでワクチンと交換できるのは価値があることだと思うけれど,結果的に赤字になるなら…なので少し反対です。ただ、目的などは素晴らしいですしエコになったらすごく良くなると思うので,輸送などの面を創意工夫するのと良いのかと思います。なので工夫をするのなら賛成です!
【感想】
僕たちの意見としては上述の通り、エコキャップ運動には少し反対なところがあるものの、改善すれば続ける価値がある!というものです。このまとめを通して、ぜひ、エコキャップ運動についての興味を抱いてもらえればな、、、と思いました。最終的な僕たちの判断:僕達は、この運動はこの学校では続けない方が良いのかなと思う一方で、輸送費などの問題は解決さえすればいいので、、この運動を続けること自体が意義があると思う。
【宣伝】
令和4年1月29日(土)に本校でオンライン公開研究会があります。もし、興味があれば、ご参会ください。
http://www.es.oizumi.u-gakugei.ac.jp/research/workshop.html
菊の子エコクラブ(東京都)
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菊の子エコクラブ(東京都)
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