明治幼稚園 (福岡県)
今日は待ちに待った、サツマイモの収穫の日です。
コロナ禍で密を避けるために、年中組と年長組が入れ替えで収穫することになり、年少組は残念ながらお留守番です。
葉やツルをカットしてマルチをはがした畑で、こどもたちはサポーターに手伝ってもらいながらサツマイモを収穫しました。サポーターのみなさんは、数日前に草刈りをしたり、ツルや葉をカットしたり、当日もこどもたちが来る1時間前からマルチをはがしたりと、準備に大忙しでした。
こどもたちはみな大興奮でサツマイモ掘りを楽しんでいました。
今年は豊作で、こどもたちの中から「おいもがあった!あった!」「いっぱいとれたよ!」「おもくて持てない!」との声が上がっていました。途中、小雨が降る場面もありましたが、雨を気にする様子もなくサツマイモ掘りに夢中のこどもたち。収穫したサツマイモの数を競ったり、大きさを自慢したり、時間になってもまだサツマイモを探そうとしているこどもたちもいて、いくら時間があっても足りないようでした。
サポーターは、収穫を手伝ったり、記念写真を撮ったり、収穫しやすいように土をやわらかくしたりと大忙しでした。
今年はコロナ禍で幼稚園行事がほとんど中止になり、サツマイモ掘りは貴重な行事となりました。サポーターにとっても、こどもたちの成長を見ることができるよい機会となりました。ツルにはサツマイモが一つではなく複数ついていることに気づいたり、スコップで掘るとサツマイモを傷つけてしまうので手で掘った方がよいのではと考えたり、自分たちなりに考えて学んでいるようでした。市民農園の他の区画では他の野菜が育てられていて「ナスがあるよ!」、鳥よけを見て「これ、なんだろう?」、幼虫を見つけて「何の幼虫だろう?」と、サツマイモ掘り以外のことにも興味津々のこどもたち。体験する学びの場の重要性を改めて感じることができました。
明治幼稚園(福岡県)
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