活動レポート

活動レポート

ホタルの幼虫の観察と放流

上温品っ子環境探検隊 (広島県)

活動日:

2011年12月17日

実施場所:

温品川

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

6月に地元の温品川で採取したホタルから採卵し幼虫を飼育しました。
25mm程度に成長した幼虫を観察し、元の温品川に放流する会を催しました。

参加者のようす

ホタルの幼虫が食べるものとか、いる場所とかわかりました。ホタルの幼虫のエサを探していたら、天然の幼虫を見つけたことがうれしかったです。幼虫が砂の中にいるのは知らなかったから、ビックリしました。(晟)
ホタルの幼虫を見るのは初めてで、最初は少し気持ち悪いと思ったけれど、よく観察していると、かわいくなってきました。幼虫の時から、お尻が光ると教えてもらいました。すごいなと思いました。放流するときは、この幼虫たちがちゃんと成虫になるかどうか、ドキドキしました。川で、天然のホタルの幼虫を見つけた時はとてもうれしかったです。幼虫たちが、美しく自然豊かな川で、元気よく育ち夏にきれいな光を見せてくれるのを楽しみにしています。(梨)
ホタルの幼虫を放流するのが楽しかったです。来年、ホタルを見に来るのが楽しみです。(優)
人工飼育すると自然に生きているホタルの幼虫よりたくさんのカワニナを食べることができるので大きいような気がする(=メタボ?)。放流しても、ちゃんと成長するのか心配です。(友)

感想・気づいたこと・考えたこと

ホタルの幼虫を見たのは親子共に初めてでした。昨年はただ「きれいだね」と言いながら見たホタルですが、来年はいつもと違った思いでホタルを見るのではないでしょうか?(晟・母)
親子で良い体験をさせていただきました。お世話大変だと思いますが、よろしくお願いいたします。(梨・母)
1年生の女の子で、まだ良く分かっていないようですが、昆虫が好きでホタルの幼虫に触れることができたのがうれしかったようです。幼虫が川から上がるところが見てみたいです。(優・母)

その他

市井の研究者に御指導いただき、今年初めて人工飼育に挑戦した。温品川でオス11匹、メス3匹を採取し、400-500匹の幼虫の孵化を確認した。結果1割程度しか成長しなかったが、その内30匹程度を放流した。数匹を残し熱帯魚用の水槽に人工の河川を作り越冬観察に挑戦してみます。幼虫が上陸する際の「大名行列」を見てみたいですね。(サ)

エコまる
上温品っ子環境探検隊のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

445 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名上温品っ子環境探検隊
  • 所在地広島県
  • クラブの種類子供会

クラブ写真

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧