活動レポート

活動レポート

イタセンネット城北保全活動8に参加しました!

大阪市立旭陽中学校自然科学部 (大阪府)

活動日:

2021年07月18日

実施場所:

大阪市旭区 淀川城北ワンド

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

イタセンネットの城北ワンドでのイタセンパラ保全活動に参加しました。初めて参加した徒にはイタセンネット会長からご講話、2回目参加生徒は、イタセンネット(イタセンパラ保全活動ネットワーク)の活動の一部であるゴミ拾いや地引網、魚に詳しい生徒は地引網で捕まえた生物の分類のお手伝いをさせていただきました。

参加者のようす

地引網では多くの生物を得られ、特にブルーギルやタイリクバラタナゴが多く、多くの外来種がいることを目の当たりにしました。捕まえた生物をよく観察して種類ごとにバケツに分けていた生徒は、本当に楽しそうな様子でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

・掃除や捕まえた魚を種類ごとに分ける活動をしました。初めて見る魚や見分け方を教えてもらったので、素早く見分けることができました。この経験を、魚の種類分けに活かします。次は地引網をしたいです。
・会長さんがいろいろ教えてくださり、イタセンパラのことなど、今まで知らなかったことを多く学びました。変わった虫がいるのを見つけました。外来生物についての本をいただき、たくさんの生き物がいることを知りました。橋の上からの景色は最高でした。
・最初は全然分からなくて他の人に頼ってばかりだったけれど、途中からは自分で見分けることができるようになりました。タイリクバラタナゴの婚姻色がとてもきれいでした。ブラックバスは思いのほか多く、ミシシッピアカミミガメの赤ちゃんがいてとてもかわいかったけど、外来種なので駆除しないといけないのはとても悲しかったです。
・外来種が嫌いな水質環境をつくったり、外来種を駆除したりすることで、イタセンパラなどの在来種がワンドに増えてきていることを知った。これまでの活動が無駄にならないように、活動に参加して手伝いたいと思った。

その他

城北ワンドや保全活動についての詳細を初めて知った生徒が多く、旭区の環境について知るよい機会となりました。通りかかった幼い子と一緒に嬉しそうに小さなミシシッピアカミミガメを見ていましたが、生徒には外来種であり駆除の対象であることを知り、複雑そうでした。

大阪市立旭陽中学校自然科学部のみなさん、活動報告をありがとう!
一日でいろいろな学びと体験をすることができたようですね。報告によると、地引網では外来魚の数がかなり多かったとのことですが、分類後はどのような駆除・処理をしたのでしょうか。外来生物の問題やその捕獲と駆除については、全国各地で取り組んでいますが、なかなか効率的で効果的なものがないので、お互いの工夫を提案しあえるとよいと思っています。メンバーみんなで考えて取り組んでいけるとよいでしょう。一方、清掃活動も行ったということですが、どのようなゴミが、どれくらい出たのでしょうか。外来魚やゴミについて、学校や地域に対して広報活動を行って、活動が広げられるようにしていってください。
では、次回の報告も楽しみにお待ちしています!
エコまる
大阪市立旭陽中学校自然科学部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名大阪市立旭陽中学校自然科学部
  • 所在地大阪府
  • クラブの種類学校全校

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