活動レポート

活動レポート

川の生物観察

まきのはら水辺の楽校 (静岡県)

活動日:

2021年08月08日

実施場所:

牧之原市坂口谷川

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:安全な水とトイレを世界中に
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

川の生物観察会を実施ました。

参加者のようす

 台風10号が接近しているという事で、中止も検討していましたが、幸運にも台風が沖合を通過したことにより、雨量も少なく、風も強くなかったので、川の生物観察会を予定通りに開催しました。
 パックテストで水質調査を行いました。CODの濃度は4前後でした。続いて、水棲昆虫を観察して、活動場所が汽水域となっているので沢山のイシマキガイが生息していたので「ややきれいな水」となりました。ただし、昨年の冬に、川の土砂の浚渫を実施ていたので、水の生物が隠れる場所の水生植物がほとんどなく、悲しい川となっていました。川の護岸や石等の隙間等を見つけては、タモで魚を追いかけまわしていました。
 確認した川の生物は「魚類」金色に輝く二ホンウナギを7匹、カワアナゴ、オイカワ、鮒、ヨシノボリ、マハゼ「甲殻類」スジエビ、ヌマエビ、手長エビを沢山確認しました。生き物を確認する都度、喚起していました。
 合わせて、農業資材のビニール・空缶・椅子みたいな物が有ったので回収しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 重機で川の土砂を取り除き、水中の生物の隠れ家となる水生植物がほとんどなく、昨年と比較して、生物の個体数が激減していました。特に、絶滅危惧種の二ホンウナギの個体数が、少なくなっていました。水生の生物が隠れていたのが、水生植物や石等の隠れ家が少ないので、人が捨てた空缶の中や、農業用ビニール「マルチシート」が、生き物の隠れ家となっていました。

まきのはら水辺の楽校のみなさん、こんにちは!
台風の影響(えいきょう)がなく、活動ができて良かったですね。パックテストと生物観察で、いろいろなポイントから川の調査ができたと思います^^ そして、川底の土や砂が取りのぞかれていたために生き物の数が減ってしまったのかもしれないとのことで、人と自然の関わり方を考える機会にもなったと思います。空き缶やシートを利用して生きている生き物がいる、というのはたくましいですね!来年以降も、環境や生き物の様子がどう変わっていくか、注目していけるといいですね^^
エコまる
まきのはら水辺の楽校のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名まきのはら水辺の楽校
  • 所在地静岡県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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