にじエコクラブ (長野県)
事前に「保育園におけるダンボール堆肥作り」についてNPOの方にきて頂き生ゴミがリサイクルできる話を聞く。
その後、給食作りで出た生ゴミをピートモスともみ殻くん炭を入れたダンボール箱に子どもたちが混ぜ込む。当番を決めて毎日おやつ後に行う。ダンボール2箱の堆肥作りをする。
給食の先生に「生ゴミ下さい」と言って野菜くずをもらい、保育士と一緒にダンボール堆肥の中にシャベルで混ぜ込む。野菜くずだけでなく、にぼしやさば節など、いろいろなものを入れるので「これは○○だね」と興味、関心を持ちながら混ぜ込んでいた。
野菜くずを投入し始めた頃は“汚い”というイメージがあり、触るのをいやがっていたが、「(みみずの)カーロくんのごはんになるんだよ」「野菜の皮だから触っても大丈夫だよ」と伝えると、手で持ち、ダンボール箱に入れるようになった。かき混ぜながら「野菜でいっぱいだね」と話したり、ダンボール箱のまわりをさわり「あったかいね」と肌で感じていた。堆肥作りには興味を持って取り組んでいた。
毎日野菜くずを入れて混ぜていたが、虫がわいてきたことと、さなぎらしいものが中にあったため、野菜くずを入れることは終わりにし、畑の土の中に入れて堆肥になるまで1ヶ月待つことにする。堆肥の使い方はこれから考えていく予定である。
にじエコクラブ(長野県)
にじエコクラブ(長野県)