にじエコクラブ (長野県)
保育園の行事で「秋祭り」を行う際、「エコ」をテーマに廃材を使ってみこしを作ったりお店屋さんの品物を考えることにした。新聞紙やトイレットペーパーの芯などの素材一つ一つが何に変身するか考えて作る。
「これは何になるかな」と考えたり友だちと考えを出し合うなどし、工夫して作る姿が見られた。トイレットペーパーの芯が輪投げの的となったり、折り紙を貼ることで金魚になったりと同じ素材で違う品物を作ることを楽しんでいた。
水の中に落としたため使えなくなってしまったトイレットペーパーロールを乾かし、子どもに見せて「何かできないか」と担任が問いかけると、クレープになるという意見が出る。画用紙でクレープの形を作り、その中身にトイレットペーパーを利用したことで、お店屋さんの品物になった。子どもの発想を取り入れたことで、工夫する楽しさやエコへの取り組みへの意欲も高まったように感じた。
にじエコクラブ(長野県)
にじエコクラブ(長野県)