南三陸少年少女自然調査隊 (宮城県)
プランクトンネットを使ってプランクトン(植物プランクトンと動物プランクトン)を採集しました。採集したプランクトンは顕微鏡で観察して、いろいろな種類があったり、色や形、動きもさまざまなことを観察しました。また、ホタテは何を食べて成長するのか?どうやって食べているのか?など活きたホタテを解剖して、解剖図を見ながらホタテの秘密を探りました。
プランクトン採集では、海岸でメンバー全員がプランクトンネットに結んだ30mほどのロープを力一杯引っ張りました。顕微鏡を使っての観察では、プロジェクターで拡大したプランクトンの映像を見ながら歓声を上げていました。
活きたホタテの解剖では、ホタテの殻を外すのは初めてのことで少し時間はかかりましたが、みんな上手に殻を外すことができました。その後、解剖図を見ながら心臓・足・直腸・肛門・口・エラ・ヒモ・眼・触手等をじっくり確認していました。また、エラをハサミで切り取り、ホタテがエサを食べる仕組みを一人一人が顕微鏡で観察しました。みんな、レンズの向こうに広がるミクロの世界に夢中になっていました。
・植物プランクトンには、自分で動く種類がある。
・ホタテは前に泳ぐ
・ホタテの雄雌の見分け方…生殖腺の色が違う(白色が雄、赤色が雌)
・ホタテには眼や足がある
植物プランクトン… ツノケイソウ
動物プランクトン… ケンミジンコ、貝のD型幼生
南三陸少年少女自然調査隊(宮城県)
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